先週の運用実績を解説（2022年 5/9～5/13）

各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？週間パフォーマンスの背景

2022/05/16

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各指標の週間騰落率

日経平均： -2.13 %
TOPIX 　： -2.70 %
ダウ平均： -2.14 %
S&P 500 ： -2.41 %

週間市況概況

米国は、先々週に行われたFOMCの内容がほぼ予想通りとなったものの、会合後の記者会見でパウエル議長が「中立金利を必要であれば躊躇なく引き上げる」と発言し、改めてFRBの強いタカ派姿勢を認識、再びNASDAQを中心に大きな下落で始まりました。しかし、11日に発表された4月の消費者物価指数は高止まりはしているものの伸び率は8ヵ月ぶりに鈍化、4月の生産者物価指数も同様に伸び率が鈍化しており、3月がインフレのピークであったと見る向きも出始め、さらに売られ過ぎもあったことからNASDAQを中心に買い戻しが入り大幅上昇で週末をむかえました。

ウクライナ情勢は、ロシアの劣勢を報じる情報が目立つなか、長期化の可能性が出てきています。

中国では、上海に続き北京も3日間の外出禁止となり、当局はゼロコロナ政策を堅持する構えです。これにより、世界のサプライチェーンはさらに混乱、中国自身の4月輸出も大幅に鈍化しています。

この様な外部環境のなか、日本株は相対的に堅調を維持しており、米国市場離れを指摘する声も聞かれます。その理由として、過去10年で最多となる自社株買い、一株純資産の拡大等が指摘されています。決算発表のピークも終わり、企業業績がほぼ出そろいました。月末にかけては、今期好業績銘柄への選別物色がさらに活発になりそうです。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング（Wealth Wing）で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-0.75%、対TOPIX比では+1.95%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム！！運用実績ランク

運用実績トップ戦略

ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-1.51%、対TOPIX比で+1.19%となっています。

週間パフォーマンスの背景

先週は決算ピークをむかえ、通期で業績の上方修正を行って来た割安成長銘柄が相対的に堅調となりました。ファクターリターンを見ても、成長性ファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクターが大幅なプラスとなっており、決算発表を見越した業績上方修正銘柄が物色されたことが見て取れます。先週のファクター動向

この様な状況のなか、今週もウェルスウイング（Wealth Wing）でご提供している8戦略全ての戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。ウェルスウイング（Wealth Wing）は、グロース・バリューに偏らない「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といった質の高い銘柄へ投資を行っていますが、通期の業績修正の大きさを定量化した業績修正サプライズファクターも株価予測モデルに組み込まれており、先週は決算ピークをむかえ業績修正サプライズファクターが堅調に推移したことがアウトパフォームの要因となりました。

東証一部だけでも約2200銘柄もあるなか、リアルタイムで変化する四半期毎の決算予想を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。さらに、これらを分散しリスクコントロールされた一つのポートフォリオとして運用し続けるには手間とノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

しかし、ウェルスウイング（Wealth Wing）ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供するロボアド初のヘッジ機能（特許取得）を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、https://wealth-wing.com/smart-hedge/ をご参考ください。

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