先週の運用実績を解説(2023年 6/26~6/30)
各指標の週間騰落率
日経平均: +1.24 %
TOPIX : +1.05 %
ダウ平均: +2.02 %
S&P 500 : +2.35 %
NASDAQ : +2.19 %
週間市況概況
米国では、年内2回の利上げ観測や中国への半導体輸出新規制検討等のネガティブな材料があるものの、足元で発表される経済指標の多くは予想に反して急速に改善してきており、先週発表された1-3月期実質GDP確定値も市場予想を上回る結果となったことで景気後退懸念がやわらぎ、市場は上昇トレンドのまま週末をむかえています。
フランスでは、交通検問中の警官が検問を拒否した北アフリカ系の少年を射殺したことがきっかけとなり抗議デモに発展、デモは5日間続いており拘束者3000人超と深刻化、政権運営にも影響が出始めています。
中国では、夏季ダボス会議が開幕、李強首相は「5%前後の成長目標は達成できる」と強気の姿勢を見せているものの、現状は不動産市場の低迷・若者の失業率20%超・景気回復の遅れによる利下げが行われており、各国からは追加の景気対策が期待される状況です。
この様な外部環境のなか、日本では人手不足が本格化し始めており、正社員の求人倍率が上昇しています。過度な人手不足は経済活動に悪い影響を与える可能性があるため、企業には様々な面での構造改革が求められそうです。しかし、足元の経済活動は好調で、3月の日銀短観と比べ大きく企業業績が好転している模様です。年金等による期末のポジション調整も一巡しさらなる上昇に期待がかかるところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で+3.08%、対TOPIX比では+2.03%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+2.32%、対TOPIX比で+1.27%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇トレンドが続く中小型のバリュー銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・騰落率ファクターがプラスとなり、先々週に続き大型株一極集中相場から物色対象が広がる動きが継続、中小型のバリュー株へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラス、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは+2.32%と市場平均の+1.05%を大幅に上回っています。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
バリュー要素である「割安・高配当」特性と騰落率ファクターがプラスに大きく寄与したことです。
先週の運用レポートで以下の様に記載いたしました。
株式市場へ資金が流出入する過程では以下の特徴があります。
① 資金流入期:流動性の高い銘柄に資金が一気に流れ込み上昇相場となる → パッシブ優位
② 資金循環期:銘柄選別が始まり物色対象に広がりが出るがレンジ相場となる → アクティブ優位
③ 資金流出期:徐々に割高銘柄が売られ資金が流出し始める → アクティブ優位
④ 暴落:特に流動性の高い銘柄が激しく売られる → アクティブ優位
正に、先週は②の資金循環期となり、物色対象の広がりが継続したことでアクティブ運用の強みが生かされ、これが市場平均を上回る高いパフォーマンスに繋がりました。
長期の上昇相場では、上記①と②が繰り返されながら上昇するため、パッシブ運用とアクティブ運用を併用することで効果の高い運用が行えると考えられます。
しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、インデックス連動型のアクティブ運用であり、パッシブとアクティブ両者の特徴を有した運用となっているため、両者を組み合わせずとも高いパフォーマンスを実現できると考えています。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年6月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。 ※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:97.8%(前週比+4.5%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
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↓↓↓↓↓↓↓ プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。投資信託のお取引についても基準価格の下落等により損失が生じる恐れがあります。 ・為替取引を伴う外国証券の取引については、前述に加えて為替相場の変動による損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・貸株取引については分別保管の対象から外れるほか、貸し出した有価証券が返却されないリスクがあります。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
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