先週の運用実績を解説(2023年 4/17~4/21)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.25 %
TOPIX : +0.81 %
ダウ平均: -0.23 %
S&P 500 : -0.10 %
NASDAQ : -0.42 %
週間市況概況
米国では、4月NY連銀製造業景気指数が予想を大きく上回る結果となり、FRB高官の一人はアメリカ経済の景気後退入りは予想せず、金融引締めの終わりは近いものの5月FOMCでも政策金利を引き上げるべきとコメントしました。また、他のFRB高官からも「あと1回の利上げで十分」との認識が示され、いよいよ利上げ終了が近いことを市場は意識し始めています。また、心配された銀行決算は引当金の増加は目立ったものの概ね良好となり、モルガンスタンレー・ゴーマンCEOは「銀行危機には陥っていない、2008年とは全く比較にならない」とコメントしたこともあり市場は上昇から始まりました。しかし、週後半に発表された新規失業保険申請者数及び失業保険受給者総数は共に増加となり労働市場の軟化を確認、加えて4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が3年ぶりの低水準となったことで、再び景気後退を意識した市場は下落で週末をむかえています。市場は、金融引き締めの終わりが見えて来たことで、今後は景気が後退するか否かを見極める動きとなりそうです。
中国では、反スパイ法が改正され摘発を強化する姿勢を示す一方、世界各国での諜報活動も積極化しており、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに世界を分断させ始めている覇権主義VS民主主義の争いが激化しています。これにより、覇権主義国家への民主主義国家からの直接投資が激減しており、世界のサプライチェーンの構図も大きく変わろうとしています。
その様な外部環境のなか、日本では政府観光局が発表した3月訪日外国人数がコロナ前の65.8%まで回復、また行動制限の解除も加わり国内の景気回復が鮮明となっています。株式市場では、企業の収益性を改善するよう市場から圧力が高まっており、これを期待してか海外投資家の日本株買い越し額が1兆円を超えるなど、日本市場への見直し買い気運が高まっています。「世界的な景気後退入り」となるか?については意見は分かれており、決算発表ピークをむかえるゴールデンウイーク明けからの動きに注目です。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+1.46%、対TOPIX比では+0.65%となり、TOPIXをアウトパフォーム!
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.86%、対TOPIX比で+0.05%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、グロース株が軟調となる一方、好業績のバリュー株が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、株主還元性ファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクターが大きくプラスとなる一方、成長性ファクター・収益性ファクターが大きくマイナスとなっており、決算発表が本格化するなか世界的金融引締めが日本企業の業績に与える影響を見極めつつ、割安な好業績銘柄を物色する動きとなっていることが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなり、8戦略中4戦略がTOPIXをアウトパフォームしました。8戦略の平均リターンは+0.86%と市場平均の+0.81%を上回る結果となりました。
4戦略がアウトパフォームした理由は、
世界的な景気後退懸念から業績下方修正を警戒し、利益確定売りに押されていた一部の割安銘柄に見直し買いが入ったことです。
一方、4戦略がアンダーパフォームした理由は、
4月の最新の業績発表で好業績を発表した銘柄を一部組み入れましたが、それらの銘柄が好業績発表後に下落したためです。
業績発表時は一時的に特殊な動きとなる場合もあり、特に好業績を発表しても「材料出尽くし」と判断されて大きく売られることがあります。しかし、その売りが収まれば、再び好業績が評価されることが多く、長期投資においては目先の動きに翻弄される必要はないと考えています。
パフォーマンスが出ない時期は目先の動きが気になりますが、こう言った時こそどっしりと構え、一貫した運用を続けることが重要ではないでしょうか。ウェルスウイング(Wealth Wing)は、予測が難しい外部要因からのリスクを極力抑え、「高収益・高成長・業績上方修正・高配当・割安」といった個別企業が持つ優位性にフォーカスした勝率の高い運用を行っております。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年3月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出。
先週末時点の利益口座比率:82.8%(前週比+3.8%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。