目次
各指標の月間騰落率1月の市況概況月間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?月間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンス推移

2023年1月の運用実績をご報告!!

Wealth Wing(ウェルスウイング) の月間実績

各指標の月間騰落率

日経平均: +4.72 %
TOPIX  : +4.42 %(配当込み) +4.42 %
ダウ平均: +2.83 %
S&P 500 : +6.18 %

1月の市況概況

 米国では、12月FOMCの議事要旨が公開され、市場の利下げ予想に対して強い懸念を示していたことが明らかになり、市場は引き締め政策の長期化を再認識することとなりました。しかし、週末に発表された12月雇用統計が堅調となり景気後退までを懸念するほど雇用情勢は悪化しておらず、またインフレ圧力の一つであった平均時給は緩やかな低下となったことから、リセッションとインフレに対する懸念が同時に和らぎ、市場は大幅上昇で月初をむかえました(⤴)。翌週には、多方面の大手企業による人員削減の発表が相次ぎ、これを意識してか複数のFRB高官から次回FOMCの利上げ幅について0.25ポイントの縮小を示唆する発言が相次ぎ、さらに注目の12月消費者物価指数が6ヵ月連続で鈍化したことを受け市場にはハト派ムードが醸成され、上昇トレンドのまま週末をむかえました(⤴)。しかし、その翌週に発表された1月ニューヨーク連銀製造業景気指数は大幅マイナス、さらに2022年12月生産者物価指数及び小売売上高が予想以上に低下したことで景気後退を意識、市場は大幅下落となりました(⤵)。月末には、業績悪化を理由に大規模な人員削減を発表する企業が相次ぎ、また足元で発表される経済指標の多くが経済活動の鈍化を示す等、次回FOMCでの金利上昇スピードの鈍化を確信、市場は上昇基調のまま月末をむかえています(⤴)。

 ウクライナ情勢は、プーチン大統領が一方的に自国軍に停戦を命じるも、ウクライナ各地でロシアからのミサイル攻撃が行われ、戦況はいよいよ混迷の様相を呈するなか、米・独が主力戦車をウクライナへ供与することを決定、さらにゼレンスキー大統領は長距離ミサイルの供与も求めており、ロシアによる侵攻が始まった2022年2月24日から丸1年となる今月24日を前に大規模な戦闘勃発が懸念されています。

 中国では、ゼロコロナ政策からの急激な転換により感染者数が激増、これを受け世界各国が中国からの入国に対する水際対策を強化したことに反発する形で、先ずは日本・韓国への新規ビザ発給停止を発表しました。この様な状況のなか、2022年の中国GDPが発表され、過去30年間で2番目に低い3.0%増となり、政府目標5.5%前後を達成できませんでした。これを受けてか、経済活動再開を急ぐ中国政府は停止していた日本人向け渡航ビザの発給再開を発表しています。

 この様な外部環境のなか、日本では、年末唐突に大規模緩和政策の修正が行われたことにより利上げへの警戒感が強くなり、日本市場は軟調な展開で新年を迎えました。翌週には、18日に予定される金融政策決定会合の結果発表を前に神経質となるなか、米CPIの発表を受けた急激な円高により下落、しかし買い戻しの動きも入り上昇に転じました。月央では、日銀の金融政策決定会合が開催され、大規模金融緩和策を維持・長期金利上限0.5%の据え置きを決定しました。これを受け、長期金利は一時0.36%まで低下、為替は一時131円台に急落しました。金利上昇を警戒し過ぎていた日本市場は急上昇となりました。月末には、岸田総理の施政方針演説が行われ、最重要政策は少子化対策、また防衛力強化も重要政策としています。足元の景気に関しては、企業の設備投資は積極傾向にあり、百貨店売上高もコロナ前の9割にまで回復、さらに新型コロナの5類引き下げ、中国政府の日本人向け渡航ビザの発給再開等、明るい兆しも見え始め、大幅高で月を終えました。

月間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も月間成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
月間で+6.67%、対TOPIX比では+2.25%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!! 運用実績トップ3

運用実績トップのグラフ

この戦略の運用開始からの月次パフォーマンス推移は、 運用実績トップのグラフ2 ※過去の実績であり、将来を保証するものではありませ。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、月間で+5.22%、対TOPIX比で+0.80%となっています。

月間パフォーマンスの背景

 1月は、昨年末に決定された金融政策の修正以降から、金利上昇を警戒し売られ過ぎていた割安グロース銘柄が堅調となりました。ファクターの推移を見ても、成長性ファクター・割安性ファクターが大幅プラス、騰落率ファクターが大幅マイナスとなっており、18日の金融政策決定会合で緩和政策の維持が決定されたことを確認し、割安となっていたグロース銘柄の買い戻しに動いたことが見て取れます。 月間ファクターリターン

下図は1月に特徴的な動きをしたファクターの推移です。 ティピカルなファクター  昨年までは、バリューとグロースは相反する動きとなっていましたが、1月はバリューとグロースの逆相関関係に変化が見られました。また、為替感応度が一貫してマイナスとなっていたことから、円高に強い銘柄がより選好されたことが見て取れます。今後、円高に強くかつ割安となっているグロース銘柄へ資金が向かうかを注視する必要がありそうです。

次は過去1年間のグロース系及びバリュー系ファクターの推移です。 ティピカルなファクター

 上述の様にこれまでは逆相関関係であったバリューとグロースですが、1月は順相関の関係に変化しています。もう一つの変化は、これまでほぼ同じ動きをしていた成長性ファクターと収益性ファクターに乖離が出始めている点です。米国金利の上昇ピークアウトが視野に入り始め、収益性よりも成長性の方が評価され始めており、本格的なグロース復活の兆しかどうか?に注目が集まります。

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略が4%を超える大幅なプラスとなり、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。月間でTOPIXが+4.42%(配当込み)となるなか、全戦略の平均リターンは+5.22%(配当込み)となっています。

全戦略が市場平均をアウトパフォームした要因は、
ウェルスウイング(Wealth Wing)の、バリュー・グロースに偏らない、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持する運用により、バリュー要素の「割安・高配当」特性とグロース要素の「高収益・高成長」特性が順相関関係になったことで、高い相乗効果をもたらしたためです。

 バリュー・グロースに偏らない運用は、逆相関関係の時は互いを補完し、順相関関係の時は相乗効果を発揮するというメリットがあり、正にこれが功を奏しました。

 また、日米中央銀行の金融政策により為替レートが上下に大きく変動するなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)が安定的なリターンを実現した理由は、「為替感応度をニュートラルにコントロール」していたことが背景にあります。

 バリュー・グロースは「金利の変化」、内需・外需は「為替の変化」であり、これらはマクロ要因の影響を強く受けるため、ウェルスウイング(Wealth Wing)では基本的に予測が難しいマクロ要因からの影響を受け難くするため、「バリュー・グロース」及び「内需・外需」に関しては市場に対してニュートラルとしています。

 これにより、「金利の変化」・「為替の変化」といったマクロ要因からの影響を最小限にしつつ、個別銘柄固有の優位性(好業績・割安・高配当・上方修正サプライズ等)から得られる超過リターンだけを狙う効率的な運用を可能にしています。

 さらに、ポートフォリオのリスクを高める要因となる「変動性ファクター」の増大もコントロールしています。1月に行ったリバランスでは、足元の上昇により変動性が高まったため、これを小さくしています。

 具体的な一例として、「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」のリスク特性を示したグラフです。

下図はリバランス前(ビフォー)
リスク特性

下図はリバランス後(アフター)
リスク特性

 リバランス前後のグラフを比較すると、「高収益・高成長」及び「割安・高配当」のリスク特性を維持しながら、大きくなった変動性を落とすリバランスが行われたことが見て取れます。このリバランスの売買によって収益の減少は多少ありましたが、大きくなったリスクを落としたことで、次の下落リスクに備えることができています。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)は、最低でも1ヶ月に1回はリバランスを実施し、時間のコントロール・保有量のコントロール・相関のコントロールによるリスクマネジメントを自動で行い、

「予め定められたポートフォリオ特性を維持し続ける運用を行っている」

ため、急激な市況変化にも対応できたと考えています。

 この様な運用は、高度なポートフォリオマネジメント技術が必要となりますが、ウェルスウイング(Wealth Wing)なら

「丸っとお任せ、見ているだけ」

で高度な運用を手にすることが可能です。

運用開始からのパフォーマンス推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年1月31日までの運用実績となります。

月次運用実績 ※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 2023年は、世界的な景気後退懸念、日銀の大規模緩和政策からの転換、地政学リスクの高まり、継続するコロナとの闘い等々、昨年にも増して非常に厳しい相場環境が予想されます。

 しかし、短期的にはピンチかもしれませんが、むしろ長期の資産形成にとっては大きなチャンスとなる可能性もあります。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の基本運用ポリシーである、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といった「投資の王道」である銘柄群に時間分散しながら、リスクマネジメント等の難しいことは自動で任せて、

腰を据えた資産形成に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 それでも、リスクは最小限に留めたいとお考えの方は、ロボアドで唯一のヘッジ機能を是非ご利用ください。アクティブ運用とヘッジ機能を組み合わせることで、リスクを抑えた株式投資を実現することができます。

詳しくは、こちらのコラムをご参考ください。=> リスク要因が山積する今、資産を守りながら運用するには

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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

▼アプリのインストールはこちらから!
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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 
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