目次
各指標の月間騰落率2月の市況概況月間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?月間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンス推移

2022年2月の運用実績をご報告!

Wealth Wing(ウェルスウイング) の月間実績

各指標の月間騰落率

日経平均: -1.76 %
TOPIX  : -0.47 %
ダウ平均: -3.53 %
S&P 500 : -3.14 %

2月の市況概況

1月のFOMC開催後に行ったパウエル議長の会見内容を受け、米国金利が大幅上昇したことで株式市場は大幅下落となりましたが、2月初は予想を上回る雇用統計が発表されるも、大手ハイテク企業の好調な決算発表により買い戻される展開となりました。しかし、翌週に発表された消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの高水準となり再び金利上昇への警戒感からNASDAQを中心に大幅下落、さらにウクライナ情勢の緊迫が増し原油価格が高騰、インフレ圧力を高める要因が多く金利上昇に弱いグロース株を中心に売り込まれました。しかし、24日にロシアのウクライナ侵攻が実施されると一転、NYダウを中心に大幅上昇で月末を迎えました。

足元では米国金利の動向に反応してきた株式市場ですが、ここに来てウクライナ情勢も大きなリスク要因に浮上し始めています。特に、国際社会が一致してロシアへ強力な制裁措置を取ることを確認後、各国はロシア中央銀行との取引停止、民間企業のロシア事業からの撤退、SWIFTからのロシア排除、プーチン大統領への個人的制裁等、極めて厳しい経済制裁を次々と発表しており、これらロシアへの制裁が国際社会にも甚大な負の影響をもたらす可能性が高くなっています。

この様な外部環境のなか、2月初の日本市場は決算発表ピークをむかえ好業績銘柄を中心に戻りを試す展開となりました。また、日銀による無制限の国債買い入れオペが実施され、金利上昇を押さえる姿勢も継続しています。しかし、もともと上昇傾向にあったガソリン価格がウクライナ情勢悪化によりさらなる上昇圧力を受けており、この流れは天然ガスや食料品へも波及し始めています。日銀は金融緩和姿勢を継続する姿勢を見せていますが、ウクライナ情勢が泥沼化し、さらなるインフレ圧力が高まれば金融政策の転換が議論される可能性もあり、日本でも金利上昇リスクに備える必要がありそうです。いずれにしても、世界各国でインフレ圧力の高まりが確認されており、さらにロシアへの経済制裁による景気後退が起これば、世界同時恐慌という最悪のシナリオも視野に入れておく必要がありそうです。

月間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も月間成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
月間で+5.72%、対TOPIX比では+6.16%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!

岸田ショックにより激しく棄損したTOPIX超過リターンですが、やっと棄損分を埋め、運用開始以来最大の超過リターンにまで回復しています。

運用実績トップ3

運用実績トップのグラフ ※過去の実績であり、将来を保証するものではありませ。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

ウェルスウイング(Wealth Wing)が提供する8戦略の平均パフォーマンスは、月間で+3.12%、対TOPIX比で+3.56%となっています。

月間パフォーマンスの背景

2月下旬までは昨年11月末から継続しているバリュー優位の相場展開となっていましたが、ウクライナ侵攻が実施された月末にかけては買戻しの動きによりグロース優位となりました。 月間ファクターリターン

下図は足元で極端な動きをしたファクターの過去1年間の推移です。 ティピカルなファクター

昨年後半から継続しているバリュー優位・グロース劣後の二極化相場は今月も継続しており、さらに多くのリスク要因により各国の株式市場は大幅なマイナスとなるなか、2月のウェルスウイング(Wealth Wing)のパフォーマンスは全ての戦略でプラスを実現しました。

全戦略の平均パフォーマンスは月間で+3.12%、TOPIX対比で+1.26%と大きく市場平均をアウトパフォームしています。

アウトパフォームの要因として、一つはウェルスウイング(Wealth Wing)はグロース・バリューに偏らないバランスの良いクオリティ銘柄に投資することで投資スタイルの影響を受けにくいという点、もう一つは各戦略の期待リターン予測モデルに「予想修正サプライズファクター」が採用されており、決算発表で上方修正を行う傾向のある銘柄を選択するようになってる点です。

上グラフの青色線が「予想修正サプライズファクター」のファクターリターン推移です。2月はこのファクターがプラスに寄与しており、割高なグロース銘柄への売り圧力は強かったものの、割安かつ業績好調なクオリティ銘柄への買ニーズは強かったことが見て取れます。

今後、ウクライナ情勢の長期化、米国金利動向によっては市場の調整が長引く可能性もあり、既に大幅な下落となっているものの割高なグロース株を積極的に買い進める展開はまだ想定しにくい状況です。もっとも、グロース・バリューの優劣を見極めタイミング良く投資することは非常に困難であり、判断を誤ればリスクの高い投資となります。この様な何かのテーマに偏った投資を行うと、リスク特性が似ている銘柄群にまとめて投資することとなり、分散投資によるリスク低減効果を小さくしてしまいます。

長期投資においては、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といった超優良なクオリティ銘柄へ投資し続ける「投資の王道」こそが最も重要であると私たちは考えています。

運用開始からのパフォーマンス推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)は2020年11月末から運用を開始し、お陰様で運用開始から1年2ヶ月が経過いたしました。下図は、これまでの月次運用実績となります。

月次運用実績 ※過去の実績であり、将来を保証するものではありませ。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

岸田ショックにより約2兆円もの海外投資家の資金が日本市場から流出した昨年央は、積み上げた超過リターンを大きく棄損する非常に厳しい状況となりました。しかし、その後は運用ポリシー通り「超優良なクオリティ銘柄へ投資し続けること」で、全戦略平均はTOPIX対比で+9.49%の超過リターンとなり、運用開始以来で最大のアクティブリターンを実現しています。

東証一部だけでも約2200銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した優良銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとっては極めてハードルの高い投資技術となります。この様に質の高い株式投資には「勉強時間・情報コスト・手間」がかかりますが、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

また、さらにリスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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iOS
https://apple.co/3ptLYa3

※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 
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