先週の運用実績を解説(2023年 2/6~2/10)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.59 %
TOPIX : +0.85 %
ダウ平均: -0.17 %
S&P 500 : -1.11 %
週間市況概況
米国では、決算発表がピークをむかえるなか、米国株の象徴であったGAFAMの決算も発表され、その全ての企業が10-12月期は減益となりました。これに加え、ワシントンで行われたパウエル議長講演では、「ディスインフレのプロセスは始まった」と述べるも「アメリカの労働市場は依然として並外れて強く、一定期間、政策を引き締まった水準で維持する必要がある」とも述べ、さらに他のFRB高官からも「政策金利は市場で予想されるよりも、より長期間、より高水準まで利上げの可能性がある」との発言もあり、NASDAQを中心に大幅下落のまま週末をむかえています。
ウクライナ情勢は、ゼレンスキー大統領が英・仏を電撃訪問、その後ブリュッセルのEU首脳会談に出席し、ウクライナのEU及びNATOへの早期加盟を訴えました。欧州各国は、これに答える形で支援の継続と露への追加制裁を発表、また五輪開催地パリのイダルゴ市長はこれまでの立場を変えロシアの五輪参加に反対、益々孤立化し追い詰められていくロシアが核の使用に踏み込むかを世界中が注視しています。
この様な外部環境のなか、日本では日銀総裁人事に話題が集まっています。10日発表予定であった総裁人事案の発表が延期され、14日の国会で提出される運びとなるなか、引け後に突如として次期総裁は植田氏との報道が流れ、一時は日経先物と為替相場が大きく上下に動く展開となりました。しかし、植田氏は海外からも評価が高く、また急激な政策転換は行わないと見る向きも多く、市場は落ち着きを取りもどしています。決算発表ピークも過ぎ、暫くは新総裁の金融政策運営を見極める動きとなりそうです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で3.63%、対TOPIX比では2.78%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+2.48%、対TOPIX比で+1.63%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、決算発表が本格化するなか、割安・高配当でありながら業績を上方修正した銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・予想修正サプライズファクター・株主還元性ファクターが大きくプラスとなり、先々週はグロース系、先週はバリュー系の上方修正銘柄群へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラス、全戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームしました。8戦略の平均リターンは+2.48%と市場平均の+0.85%を大きく上回る結果となりました。
全戦略が市場平均を大幅に上回った要因は、
決算発表がピークを迎えるなか、全運用銘柄の8割が上方修正を発表、11銘柄が増配も発表したためです。また、大幅な下方修正を発表した銘柄でも、元々超割安水準にある銘柄を選択していたため、悪材料出尽くしで逆に大幅上昇となったこともパフォーマンスに寄与しました。
決算発表は上方修正を発表すれば上がるとは限らず、「どれだけ株価に織り込まれているか」が重要となります。ウェルスウイング(Wealth Wing)は、これらを考慮した業績予想修正サプライズファクターを計算し、アルファの源泉の一つとして利用しています。
さらに、予想が外れ大幅に下落する企業も数銘柄ありましたが、「予想は外れるもの」を前提とした高度なリスクコントロールも行われているため、大きなダメージには繋がりませんでした。つまり、予想が外れても大怪我をしないようなポートフォリオを構築しています。
決算発表の時期に限られた銘柄に集中投資していると、過剰反応に巻き込まれて投げ売りせざるを得ない状況となる場合もあります。しかし、適切な分散投資を行っていれば、過剰反応にも耐えることができ、さらに割安となった銘柄を買い増しする余裕も生まれます。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、アルファの探索はもちろんリスクコントロールも自動で行われますので、
「攻めと守りの資産運用」を簡単に手に入れることができる、
サービスとなっています。
↓↓↓↓↓↓↓
プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。