先週の運用実績を解説(2023年 8/14~8/18)
各指標の週間騰落率
日経平均: -3.15 %
TOPIX : -2.87 %
ダウ平均: -2.21 %
S&P 500 : -2.11 %
NASDAQ : -2.59 %
週間市況概況
米国では、7月の期待インフレ率中央値(1年先)が3.55%と2021年4月以来の低水準となり4カ月連続で低下しましたが、インフレ率は依然として高い水準が続いています。一方、7月小売売上高は予想を上回り4カ月連続プラス、7月鉱工業生産指数も予想を上回り3カ月ぶりプラス、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は大幅に予想を上回るなど経済は堅調、さらに新規失業保険申請者数は予想を下回り雇用の強さも確認され、金融引締めが長期化することを嫌気した市場はNASDAQを中心に下落トレンドのまま週末をむかえています。今週は25日にジャクソンホール会議にてパウエル議長の講演が予定されており、発言内容に注目が集まります。
中国では、MLF(中期貸出制度)を市場の予想に反して引き下げました。引き下げは過去3カ月で2度目となり、MLFは政策金利であるLPR(最優遇貸出金利)を算出する目安であるため、LPR(ローンプライムレート)も引き下げられる可能性が高まっています。
この様な外部環境のなか、日本では内閣府から実質国内総生産(GDP)1次速報が発表され、4-6月期の成長率は前期比1.5%、年率換算で6.0%となり、伸び率は20年10-12月期以来の高さで過去最高となりました。数値は事前予想を上回る結果となっており、日本経済の好調さが見て取れます。しかし、足元の決算発表では素材・半導体の決算が冴えず、インバウンドは堅調であるものの人手不足が深刻化、またガソリン価格は過去最高に迫る値上りを見せており、懸念材料も出始めています。今後は、中国の不況から受ける影響、人手不足による経済の停滞、インフレの行方等を見極める必要がありそうです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で-2.28%、対TOPIX比では+0.59%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-2.59%、対TOPIX比で+0.28%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある好業績の割安・高配当銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターがプラスとなり、グロース銘柄が大幅下落するなか、上昇トレンド・業績上方修正・割安・高配当といった特徴を持つ銘柄群が相対的に堅調であったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナスになるも、すべてTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは-2.59%と市場平均の-2.87%を上回っています。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性のマイナス寄与は大きかったものの、大きく露出している予想修正サプライズファクター・騰落率ファクター及びバリュー要素である「割安・高配当」特性がプラス寄与したことです。
中国の深刻な景気後退による世界経済への影響を織り込む形で世界的な株安となっており、日本市場もサポートラインとして意識されていた日経平均32,000円を割れ大きく下落しました。
今回のように、資産形成を目的とした長期運用においては、様々な市況環境に巡り合うこととなります。しかし、最も重要なことは「恐怖や欲望といった、感情に任せて動き回ることはせず」、勝率の高い運用を冷静に継続することと考えています。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、予測が難しい外部要因からのリスクを極力抑え、「高収益・高成長・業績上方修正・高配当・割安」といった、個別企業が持つ優位性にフォーカスした「勝率の高い投資を自動で継続」する資産運用サービスです。
「感情に流されやすい人間」には難しい「一貫した運用」を、テクノロジーを駆使し行っています。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年7月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:77.1%(前週比 -16.7%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
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となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。