先週の運用実績を解説(2024年 9/9~9/13)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.52 %
TOPIX : -1.01 %
ダウ平均: +3.16 %
S&P 500 : +4.15 %
NASDAQ : +5.40 %
週間市況概況
米国では、8月の期待インフレ率中央値が4カ月ぶりに僅かに上昇も、買戻しの動きからNYダウ・NASDAQ・S&P500は3指数揃って反発から始まりました。その後発表された、8月の消費者物価指数(CPI)は予想を下回り3年半ぶりの低水準、その翌日に発表された8月の生産者物価指数(PPI)は予想を上回るもハイテク株中心に上昇、NYダウ・NASDAQ・S&P500は3指数揃って上昇のまま週末をむかえています。
この様な外部環境のなか、日本では、内閣府による8月の景気ウォッチャー調査が発表され、現状判断指数49.0(+1.5)と3カ月連続で改善しました。政治面では、自民党総裁選の立候補者が過去最多の9人となり混迷を極めています。政策も党として一貫性に欠け、円高も相まって日本市場は見極めムードとなっています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-1.12%、対TOPIX比では-0.11%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-1.49%、対TOPIX比で-0.48%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、好業績の大型グロース株が相対的に堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクター・財務健全性ファクター・予想修正サプライズファクター・規模ファクターがプラスとなる一方、割安性ファクター・株主還元性ファクターがマイナスとなり、週末にメジャーSQを控え、指数寄与度の高い大型グロース株が相対的に堅調であったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナスとなり、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-1.49%と市場平均の-1.01%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
バリュー要素の「割安・高配当」特性が大きくマイナスに寄与、プラスに寄与したグロース要素の「高収益・高成長」特性と市場平均よりも露出している予想修正サプライズファクターでバリュー要素の大きなマイナスを賄うことができなかったことです。
先々週のレポートで以下の様に記載いたしました。
9月のメジャーSQを前に、指数寄与度が高い銘柄の価格変動リスクが非常に大きくなっており、思惑的な動きが続いています。
SQが近づくと、ファンダメンタルズを無視した思惑的な動きが活発になり、「指数寄与度の高い、値がさ株や大型株」が激しい動きを見せる傾向があります。
そして、先週も思惑的な動きが続きました。
しかし、力づくの動きはSQ後に剥落する傾向にあり、大型グロース株の軟調を警戒する必要があるかもしれません。
長期運用においては、目先の思惑的な動きに振り回されることなく、嵐の外にある本質的価値のある銘柄へ淡々と投資し続けることが重要と考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年8月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:81.3%(前週比 -4.7%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。