先週の運用実績を解説(2023年 1/30~2/3)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.46 %
TOPIX : -0.63 %
ダウ平均: -0.15 %
S&P 500 : +1.62 %
週間市況概況
米国では、注目のFOMCが開催され、0.25ポイントの利上げを決定、政策金利の誘導目標を4.50%~4.75%としました。会合後のパウエル議長会見では、「インフレ率は依然として高いが幾分緩和した」、「継続的な利上げが適切になるだろう」、「少なくとも2回の利上げを協議している」と総合するとタカ派色の強い内容となり、特に労働市場が非常に強いと複数回言及し賃金インフレへの警戒感を示しました。しかし、市場は3月のFOMCで利上げは終了すると楽観、金利上昇に弱いNASDAQは金利上昇ピークアウトを織り込む形で急上昇しました。ところが、週末に発表された1月非農業部門雇用者数は前月比+51万7000人と予想の+18万5000人を大幅に上回る衝撃的な数字となり、パウエル議長が懸念していたことが現実となったことで市場は一転、上昇基調にあったNASDAQを中心に大幅下落で週末をむかえています。
米中関係は、バイデン政権による中国ファーウエイへ全面的な禁輸措置検討が伝えられ、複数の米企業に輸出許可の停止方針を通知するなか、中国の偵察気球が米国上空を飛行、米国はこれを主権の侵害だとし予定されていた米中外相の会談を延期しました。今後、益々激化するであろう米中覇権争いの行方に世界中が注目しています。
この様な外部環境のなか、日本では1月の大手百貨店4社売上高は前年比で10~20%増、大手航空2社も22年4-12期決算の純利益が163億円と3年ぶりに黒字回復、さらに半導体不足の解消により1月の国内新車販売台数は前年比プラス16%と5ヵ月連続のプラス等、コロナ禍により落ち込んだ経済活動の回復が鮮明になって来ています。注目される日銀人事も次期総裁として雨宮氏が有力視されており、そうなれば混乱なく引継ぎが行われると期待されているため、現在の様子見ムードから一転して上昇トレンドとなる可能性もあるのではないでしょうか。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+0.12%、対TOPIX比では+0.75%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.53%、対TOPIX比で+0.10%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、決算発表が本格化するなか、成長率の高い業績上方修正銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、成長性ファクター・予想修正サプライズファクター・収益性ファクターが大きくプラスとなり、前期以上に業績の伸びがありかつ決算発表でサプライズのある上方修正を行った銘柄群へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している8戦略中1戦略がプラス、8戦略中4戦略がTOPIXをアウトパフォームしました。8戦略の平均リターンは-0.53%と市場平均の-0.63%を上回る結果となりました。
4戦略が市場平均を下回った要因は、
決算発表がピークを迎えるなか、下方修正を発表した一部銘柄に足を引っ張られたことです。
残りの4戦略が市場平均を上回った要因は、
逆に、大幅な上方修正や増配を発表した銘柄がアウトパフォームに寄与しました。
決算発表の時期は、発表される決算の内容次第で大きく株価が変動します。しかし、この過剰反応は一時的なものとなる場合が多く、時間と共に適正な価格へ回帰する傾向があります。
この様な特殊な動きとなる決算発表の時期に少数銘柄へ集中投資していると、過剰反応に巻き込まれ安値で投げ売りせざるを得ない状況となる場合もあります。
しかし、適切な分散投資を行っていれば、過剰反応にも耐えることができ、さらに過剰反応で割安となった銘柄を買い増しする余裕も生まれます。
リスクコントロールが、非常に重要となる典型例の一つではないでしょうか。しかし、リスクコントロールは専門性の高い知識やデータ分析が必要になるため、個人投資家の皆様の多くはこれを上手く出来ていないのが現状です。
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら、アルファの探索はもちろんリスクコントロールも自動で行われますので、
「攻めと守りの資産運用」を簡単に手に入れることができる、
資産形成を強力にサポートするサービスとなっています。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。