先週の運用実績を解説（2022年 12/12～12/16）

各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？週間パフォーマンスの背景

2022/12/19

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各指標の週間騰落率

日経平均： -1.34 %
TOPIX 　： -0.58 %
ダウ平均： -1.66 %
S&P 500 ： -2.08 %

週間市況概況

　米国では、11月消費者物価指数（CPI）、12月FOMCと重要イベントが相次ぎました。米国のインフレはピークアウトしたと見る向きもあるなか、発表された11月のCPIは前年同月比7.1％上昇となり、前月の7.7％から大幅に減速、市場予想の7.3％も下回ったことで大幅上昇するも、翌日のパウエル議長会見を警戒しほぼ変わらず。翌日にはFOMCで0.5ポイントの利上げを発表し市場は好感するも、政策金利見通しが想定よりも高めであったことやパウエル議長会見の内容がタカ派的内容であったため大幅下落。早期緩和に淡い期待を持って始まった週初から一転、大幅下落で週末をむかえています。

　欧州圏でも、米国と同様、政策金利の引き上げを継続する一方で、利上げスピードは鈍化しています。

　中国では、12月7日のゼロコロナ政策緩和後からわずか数日で感染が急拡大、今後死者数が100万人超と試算する向きもあり、政府の経済政策運営にも影響が出始めています。

　ウクライナ情勢は、プーチン氏が特別軍事作戦本部を訪問し作戦継続を強調、また一方的に併合したウクライナ４州の統合推進を指示するなど、一向に収束する気配がありません。

　この様な外部環境のなか、日本ではNISAの新たな枠組みが明らかになり個人の資産形成にとって有利な税制となる一方で、防衛財源のための目的税として法人税や所得税等への上乗せが検討されています。株式市場は、米CPIとFOMCに対する米国市場の反応と同様となり下落基調で週末をむかえました。今週からクリスマスを前に市場参加者が減少することが予想されるなか、世界的な金融引締めと景気減速懸念もあり、掉尾の一振は期待しづらい状況です。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング（Wealth Wing）で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で+0.77%、対TOPIX比では+1.35%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム！！運用実績ランク

運用実績トップ戦略 ※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

　ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.43%、対TOPIX比で+1.01%となっています。

週間パフォーマンスの背景

　先週は、年初から強い動きが続いている高成長高配当銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、成長性ファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクター・株主還元性ファクター・騰落率ファクターが大きくプラスとなり、株主還元に積極的でありながら割安性と成長性を兼ね備えた銘柄が堅調となったことが見て取れます。先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
2週連続でウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供している全戦略がプラス、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは+0.43％と市場平均の-0.58％を大幅に上回る結果を残しています。

全戦略が市場平均を上回った要因は、
正に、ウェルスウイング（Wealth Wing）の運用ポリシーである、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といった質の高い銘柄が物色されたことです。

　「割安・高配当」といったバリュー銘柄は「高収益・高成長」といったグロース銘柄と必ずしも対極の関係にあるわけではありません。どちらの特性も併せ持った質の高い銘柄が日本市場には多く存在します。ウェルスウイング（Wealth Wing）は、これらハイクオリティ銘柄をご自身で探す必要はなく自動で選び出します。さらに、選び出すだけではなく、銘柄間の相関を考慮した「銘柄分散」やグロース・バリューに偏らない「スタイル分散」を行いながらリスクを一定に保つ等、高度なリスクコントロールも同時に行っています。

高度な運用知識・時間と手間・データコストが必要となる「資産運用」は丸っとウェルスウイング（Wealth Wing）に任せて、余った時間を有意義に活用して見てはいかがでしょうか。

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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

　さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

　この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング（Wealth Wing）ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

　また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

　さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供するロボアド初のヘッジ機能（特許取得）を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、（https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス　投資運用部