目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 4/3~4/7)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: -1.87 %
TOPIX  : -1.90 %

ダウ平均: +0.63 %
S&P 500 : -0.10 %
NASDAQ : -1.10 %

週間市況概況

 米国では、週初発表された3月ISM製造業景気指数が2020年5月以来の低水準となり、3月ISM非製造業景気指数も新規受注が大幅減と景気減速を示唆、3月ADP雇用報告及び3月雇用統計は予想を下回り、雇用面でも経済の減速を示す結果となりました。しかし、3月期待インフレ率の中央値は5ヶ月ぶりに上昇、FRB高官からもインフレ圧力の根強さから利上げ継続が必要との認識が示され、いよいよ景気後退を意識した市場は下落トレンドのまま週末をむかえています。

 IMFは2023年の世界経済成長率が3%を下回る見通しを示し、世界銀行も成長率を2%としました。ゼロコロナ政策の解除により中国経済が回復する一方、米国の銀行破綻によるマイナスの影響がどの程度影響するか読み切れない状況です。

 その様な外部環境のなか、日本でも日銀短観の景況感が5期連続悪化、製造業を中心に悪化するも非製造業は4期連続で改善しており、コロナ禍からの回復に景況はかかっている状況です。一方、賃金は連合の中間集計によると賃上げ率3.7%と30年ぶりの高水準、所得増がインフレを乗り越えアフターコロナ消費に向かうかが注目されます。金融面では、植田総裁の就任会見が行われ、改めて大規模緩和の継続を表明、政策の急変を回避する内容となり再び円安へ動いています。決算期を迎えるなか、日本企業の業績下方修正がどの程度となるかに注目が集まります。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-2.20%、対TOPIX比では-0.30%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。 運用実績ランク

運用実績トップ戦略 ※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-2.51%、対TOPIX比で-0.61%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、高流動の大型株が相対的に堅調となりました。ファクターリターンを見ても、規模ファクター・流動性ファクターがプラスとなる一方、収益性ファクター・成長性ファクター・予想修正サプライズファクターが大きくマイナスとなり、米国で発表される経済指標が軒並み経済減速を示唆するなか、下方修正が懸念される好業績の中小型銘柄が売られ、逃避的な資金が高流動の大型株へ向かったことが見て取れます。 先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナス、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームしてしまいました。8戦略の平均リターンは-2.51%と市場平均の-1.90%を下回る結果となりました。

全戦略がアンダーパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性が大きくマイナスとなる一方、バリュー要素である「割安・高配当」特性はほぼ変わらずとなったため、互いを補完しきれなかったためです。

 米国の経済指標や日銀短観が製造業を中心に悪化するなど、市場はいよいよリセッションを意識しはじめており、下方修正の可能性が高い好業績予想の銘柄へ売り圧力がかかりました。しかし、日本企業の業績は高水準を維持しており、米国企業よりも下方修正リスクは少ないとの見方もあります。

 4月は次年度の業績予想が出始める時期であるため、景気減速が懸念される局面では好業績予想の銘柄は逆に売られる傾向にあります。しかし、この動きは業績悪化を織り込む動きであるため、仮に下方修正となった場合でも材料出尽くしとなるため下方リスクは限定的となる場合も多く、苦しいこの時期を乗り越えれば反転に転じるのではないでしょうか。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)は、予測が難しい外部要因からのリスクを極力抑え、「高収益・高成長・業績上方修正・高配当・割安」といった個別企業が持つ優位性にフォーカスした運用を行っており、米銀破綻やリセッション懸念等で市場が冷静さを失っている局面こそ、一貫した運用を続けることが重要と考えております。

運用開始からのパフォーマンスの推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年3月31日までの運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

利益口座比率 ※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出。

先週末時点の利益口座比率:71.2%(前週比-9.9%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 
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