先週の運用実績を解説（2022年 10/3～10/7）

各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？週間パフォーマンスの背景

2022/10/11

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各指標の週間騰落率

日経平均： +4.55 %
TOPIX 　： +3.86 %
ダウ平均： +1.99 %
S&P 500 ： +1.51 %

週間市況概況

　米国では、9月ISM製造業景気指数が予想を下回り、8月雇用動向調査も2020年4月以来の減少幅となったことから米国債利回りが低下、9月後半からの売られ過ぎの反動もあり週初は大幅上昇で始まりました。しかし、週央に発表された9月ISM非製造業景気指数は前月比マイナスになるも市場予想を上回り、9月ADP雇用報告もサービス業が牽引するかたちで予想よりも堅調、週初からの買戻しも短期間で終わり反落に転じました。さらに、週末に発表された9月非農業部門雇用者数は予想を上回り、9月失業率も予想に反して改善、これを受け11月FOMCで75BPの利上げ観測が強まり、米10年国債利回りは上昇、株式市場は大幅下落で週末をむかえています。

　ウクライナ情勢は、クリミア大橋の爆破によってロシア側は自国領へのウクライナからの攻撃と受け取り報復としてウクライナ全土へミサイルを発射、これまでとは異なる段階へ戦争はエスカレーションしており、ロシアは戦術核の使用も辞さない構えを見せています。

　この様な外部環境のなか、日本では上場企業による自社株買いが高水準で実施されており海外勢の売りを吸収、また岸田首相の所信表明演説では訪日外国人による消費拡大にも言及、市場の好需給や国内景気の回復期待により日本株の底堅さは継続するとの見方もあり、割安になった優良銘柄を中心に買戻しが入り大幅上昇で週末をむかえました。しかし、米国のCPIショックに続き、雇用統計及び失業率までもが予想外の粘り強さを見せ、連休を明けた日本市場の動向が懸念されます。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は！？

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング（Wealth Wing）で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+4.73%、対TOPIX比では+0.87%となり、TOPIXをアウトパフォーム！！運用実績ランク

運用実績トップ戦略

ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+4.42%、対TOPIX比で+0.56%となっています。

週間パフォーマンスの背景

　先週は、先々週とは真逆にこれまで堅調を維持していた流動性の高い優良銘柄が大きく買い戻される展開となりました。ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクター・割安性ファクター・株主還元性ファクター・流動性ファクターが大きくプラスとなり、ポジション調整の必要から投げ売りされた優良銘柄を買い戻す動きとなったことが見て取れます。先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング（Wealth Wing）でご提供している全戦略がプラス、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは+4.42％と市場平均の+3.86％を0.56％アウトパフォーム。

　全戦略が市場平均を上回った要因は、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といったウェルスウイング（Wealth Wing）の運用ポリシーに合致する超優良銘柄が投げ売りされバーゲンセールとなったところに買いが向かったことです。

先々週のレポートでは、

ファンダメンタルズを無視した優良銘柄の投げ売り局面は急激な下落の最終局面になる場合が多く、市場が冷静になれば真っ先に買いが向かう銘柄群です。市場がパニックになっている状態はむしろ優良銘柄を安く買うことができる好機と捉え、上昇局面に備えて淡々と運用ポリシーを継続することが重要であると考えています。

と記載しましたが、先週は正にこの状況となりました。

　しかし、市場を取り巻く環境はしばらく改善しないとお考えの方、またこれ以上の下落リスクは回避したいとお考えの方は、ヘッジ機能を利用してみてはいかがでしょうか。市場からの下落を抑制し、優良銘柄の優位性だけにリスクを取ることができます。詳しくは、（https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング（Wealth Wing）ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング（Wealth Wing）がご提供するロボアド初のヘッジ機能（特許取得）を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、（https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス　投資運用部