先週の運用実績を解説(2023年 2/13~2/17)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.57 %
TOPIX : +0.25 %
ダウ平均: -0.13 %
S&P 500 : -0.28 %
週間市況概況
米国では、1月の消費者物価指数が発表され、FRB高官から「インフレの持続性」に言及する発言が相次ぎました。一方、1月小売売上高は予想に反し好調となったため、インフレは緩やかに持続するもののノーランディングとなるのではと楽観的に見る向きも多くなっていました。しかし、1月の生産者物価指数が発表され、2022年6月以来の上昇幅となったことからインフレ継続を再確認、3月のFOMCで再び利上げ幅が拡大することを警戒した市場は下落に転じて週末をむかえています。
ウクライナ情勢は、東部バフムト制圧へ向けたロシアの大規模攻撃が既に始まっているとの認識をNATOストルテベルグ事務総長は示しており、侵攻1年の節目となる24日を前に戦況を変える大きな動きが出始めています。同時に、米中覇権争いも激化しており、互いが禁輸措置や制裁の応酬を繰り返すなか、イラン・ライシ大統領が20年ぶりに中国を公式訪問し反米陣営の結束を固める動きとなっています。米国と中国の二大大国による、世界の分断が懸念されます。
その様な外部環境のなか、日本では日銀黒田総裁の後任人事が決まり、総裁は経済学者・植田和男氏、副総裁は前金融庁長官・氷見野良三氏、日銀理事・内田眞一氏が指名されました。これを受け市場は、急激な政策変更は無いものの、緩やかに正常化へ向かうのではとの判断から落ち着いた動きとなっています。一方、岸田総理は衆議院予算委員会でこども予算をGDP比4%への引き上げると名言するも、翌日には官房長官らが「倍増を考えるベースとしてGDP比に言及したわけではない」と述べ、軌道修正したことで政府答弁を巡り国会は混乱しています。しかし、経済活動はコロナ禍からの正常化が着実に進んでおり、訪日客数及び消費額が急回復するなど、明るさが見え始めています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+2.64%、対TOPIX比では+2.39%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.79%、対TOPIX比で+1.54%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、決算発表ピークを越え多くの企業業績が明らかとなるなか、割安・高配当でありながら業績好調な銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターが大きくプラスとなり、先々週に続きバリュー系の上方修正銘柄群へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラス全戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームしました。8戦略の平均リターンは+1.79%と市場平均の+0.25%を大きく上回り、先々週に続き先週も好調な結果となりました。
全戦略が市場平均を上回った要因は、
決算発表ピークを越え、全運用銘柄の8割が上方修正を発表、11銘柄が増配も発表したためです。また、大幅な下方修正を発表した銘柄でも、元々超割安水準にある銘柄を選択していたため、悪材料出尽くしで逆に大幅上昇となったこともパフォーマンスに寄与しました。
決算発表は上方修正を発表すれば上がるとは限らず、どれだけ株価に織り込まれていたかが重要となります。ウェルスウイング(Wealth Wing)は、これらを考慮した予想修正サプライズファクターを計算し、アルファの源泉として利用しています。
さらに、予測が外れ大幅に下落する銘柄も一部ありましたが、様々なリスクを排除するリスクコントロールも行われているため、大きなダメージにはなりませんでした。
決算発表の時期に少数銘柄に集中投資していると、過剰反応に巻き込まれて投げ売りせざるを得ない状況となる場合もあります。しかし、適切な分散投資を行っていれば、過剰反応にも耐えることができ、さらに割安となった銘柄を買い増しする余裕も生まれます。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、アルファの探索はもちろんリスクコントロールも自動で行われますので、
「攻めと守りの資産運用」を簡単に手に入れることができる、
サービスとなっています。
【利益口座比率の推移】
先日、PRTIMES様に掲載頂きました。利益口座比率のご報告記事ですが、思いのほか反響を頂きました。一方で「調子の良い時だけ発表するのでなく、悪い時も発表するべきでは」とのご意見もいただき、今週より毎週・毎月の運用レポートにて、利益口座比率の推移も掲載させていただきます。
先週末時点の利益口座比率:99.3%
上記グラフをご確認いただくと、東証プライム市場全体が下がると、一時的に利益口座比率も低くなる局面があります。しかし、その後は回復していることが見て取れると思います。その理由は、ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供しているポートフォリオは優良銘柄を厳選して構築しており、これらが大きく売られる局面は逆に優良銘柄を安く購入できる機会になっていると考えております。
是非、ご入金やご出金のタイミングのご判断にご活用ください。
PRTIMES様、掲載記事(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000012138.html)
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。