先週の運用実績を解説(2021年 10/25~10/29)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.30 %
TOPIX : -0.05 %
ダウ平均: +0.40 %
S&P 500 : +1.33 %
市況概況
中国不動産セクターの混乱は、政府主導で抑え込みにかかる姿勢が明確になったことで、一先ず落ち着きを取り戻しています。
米国に関しては、今週のFOMCでテーパリング開始を宣言すると見られており、関心は来年からの利上げに向かうなか、デルタ株や供給制約の影響によりインフレは長引くと見た市場は、既に2回程度の利上げを織り込んでいるとの観測です。この様に金融引き締め傾向が鮮明となるなか、ダウ・S&P500共に過去最高値を更新しており、市場は既に織り込まれている金利上昇よりも、金融政策が計画的に進みインフレをコントロールできるのではとの見方から安心感が広がり米国の株価上昇に繋がったようです。
この様な外部環境のなか、日本株だけが大きく出遅れている状況です。足元に限って言えば、やはり週末に衆院選が控えていたため手を出し難くかったことが理由と考えられ、決算発表が本格化するなかでは個別銘柄物色に終始せざるを得ない状況となっていました。その決算発表の状況ですが、供給制約や原材料価格高騰の影響が懸念されていましたが、ここまでに発表された企業決算は意外なほど好調な企業が多く一先ずは安堵感が広がっています。そして本日月曜日、衆院選の結果が明らかになり大幅反発で始まりました。好調な企業業績をてこに更なる上昇を期待したいところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で3.37%、対TOPIX比では3.42%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
保有銘柄の上方修正や増配が相次ぎ、これら好調な決済を発表した銘柄が大きく寄与しました。
Wealth Wingが提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で2.65%、対TOPIX比で2.70%となっています。
週間パフォーマンスの背景
10月前半に大きく下落したグロース株ですが、先週はこれとは真逆の展開となりました。決算発表が本格化し、特に中小型の好業績銘柄が個別で物色されています。ファクター動向を見ても、収益性ファクター、成長性ファクター、財務健全性ファクターがプラス、規模ファクターがマイナスとなり、「高収益・高成長・財務健全な中小型株」の堅調が見てとれます。
特に先週は「高収益・高成長」の中小型株を主軸に運用しているウェルスウイング(Wealth Wing)ならではの特徴が出ており、保有している銘柄が続々と好決算及び増配を発表しました。そのため、TOPIXが週間でマイナスとなるなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)は全戦略平均でも+2.70%指数をアウトパフォームする結果となっており、今後も好決算を発表する企業が出てくることが期待されます。
東証一部だけでも約2200銘柄あるなか、四半期毎の決算発表を考慮した「高収益・高成長」銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。さらに、これらを高度に分散して投資することは「ノウハウ・コスト・時間」が必要なため、個人投資家の皆様にとってはハードルの高い投資技術だと思います。「個別銘柄投資はしたいけど手間がかかる」と考えている方は、お任せで高度なアクティブ運用が行えるウェルスウイング(Wealth Wing)をご検討されてみてはいかがでしょうか?
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。