目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 5/29~6/2)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +1.97 %
TOPIX  : +1.72 %

ダウ平均: +2.02 %
S&P 500 : +1.83 %
NASDAQ : +2.04 %

週間市況概況

 米国では、生成AIが盛り上がりを見せており、NVIDIA等の半導体関連から周辺へ広がりを見せ始めています。また、地区連銀経済報告では「少し悪化も拡大続く」とし、週末発表された5月非農業部門雇用者数も大幅増となる等、景気の底堅さも確認、さらに債務上限停止法も無事可決されたことで、NASDAQを中心に大幅高で週末をむかえています。

 中国では、民間企業の投資が大きく減速しており、西側諸国が進める脱中国のサプライチェーン再構築の影響が出始めています。さらに、5月製造業PMIも2カ月連続で50を下回るなど、ゼロコロナ政策終了から改善が見られたものの景気回復の勢いに陰りが見え始めています。一方、G7サミット後から米中の対立は益々激化してきており、アジア安全保障会議では中国国防相が「台湾を巡り中国軍はどれだけ大きな代償を払おうとも国家主権を断固として守る」と演説、国際秩序の構築を中国が主導するとの決意を表明しました。

 この様な外部環境のなか、日本では海外投資家の日本株買いの勢いが止まりません。既に9週連続で買い越しており、足元の上昇は海外投資家の買いに支えられています。これに伴い円安も進行しており、財務省・金融庁・日銀は会合を開き、「あらゆるオプションを否定しない」と発言し、投機的な動きを警戒しています。米国と同様、日本でも半導体関連を中心にAI関連銘柄が強い動きを見せており、今後は周辺銘柄にまで広がりを見せるかに注目が集まります。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で0.77%、対TOPIX比では-0.95%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。 運用実績ランク

運用実績トップ戦略 ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.56%、対TOPIX比で-1.16%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、流動性の高い優良大型株が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクター・流動性ファクター・規模ファクターが大きくプラスとなり、国際優良株が多い日経平均高寄与度銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。 先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となってしまいました。8戦略の平均リターンは+0.56%と市場平均の+1.72%を下回りました。

全戦略が市場平均からアンダーパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性が、バリュー要素である「割安・高配当」特性のマイナスを補いきれなかったためです。

 海外投資家による一部大型銘柄への買が継続するなか、中小型株にまで買いはまだ波及しておらず、偏った銘柄選別となっています。これにより、多くの個人投資家は市況環境の良さを実感できない状況が続いており、一極集中のまま指数だけが上昇して行くのか、全体に広がるのかを注視する必要がありそうです。

 パフォーマンスが冴えない時期は、良い方の動きが気になりますが、リスクコントロールを丁寧に行いながら、一貫した運用方針を続けることが重要と考えています。

運用開始からのパフォーマンスの推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年5月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません

※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込) ※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。 利益口座比率 ※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:86.8%(前週比+3.4%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

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↓↓↓↓↓↓↓ プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。投資信託のお取引についても基準価格の下落等により損失が生じる恐れがあります。 ・為替取引を伴う外国証券の取引については、前述に加えて為替相場の変動による損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・貸株取引については分別保管の対象から外れるほか、貸し出した有価証券が返却されないリスクがあります。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。

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商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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