先週の運用実績を解説(2024年 10/15~10/18)
各指標の週間騰落率
日経平均: -1.58 %
TOPIX : -0.64 %
ダウ平均: +0.96 %
S&P 500 : +0.85 %
NASDAQ : +0.80 %
週間市況概況
米国では、9月のFOMC(連邦公開市場委員会)で0.5ポイントの利下げを支持したウォラー理事が講演を行い、「政策金利は2025年にかけて、緩やかなペースで引き下げるべき」と発言、労働市場のみならずインフレにも慎重に対応する姿勢を見せ、また、決算発表をむかえるなか企業決算も好調となり、NYダウは最高値更新、NASDAQは続伸、S&P500も最高値を付ける等、市場は堅調な始まりとなりました。ところが、オランダの半導体大手ASMLが予想を下回る受注となったことから、15.6%の大幅下落となり3指数揃って下落。しかし、半導体以外の企業決算は好調なことから、ラッセル2000は2021年11月以来およそ3年ぶりの高値を付ける等、半導体以外の企業に牽引される形で、NYダウ・S&P500は最高値更新、NASDAQも上昇で週末をむかえています。
この様な外部環境のなか、日本では、小選挙区と比例の計465議席を争う衆院選が始まり、自公の与党は過半数を目指し、一方の野党も過半数を目指す熾烈な選挙戦が繰り広げられています。金融面では、大手運用機関である日本生命が運用方針説明会で、「(日銀が年末か年初に追加利上げに踏み切るとの見方から)年度末に長期金利1.4%を予想」、これに対応した運用計画を示しました。波乱含みの衆院選と長期金利上昇の予想により、足元の日本市場は陰線続きの戻り売りに押される弱含みの展開が続いており、先ずは27日の衆院選投開票日の結果に注目が集まります。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高効率高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-0.48%、対TOPIX比では+0.16%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.66%、対TOPIX比で-0.02%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、低流動の小型バリュー株が相対的に堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなる一方、流動性ファクター・規模ファクター・財務健全性ファクター・成長性ファクター・収益性ファクターがマイナスとなり、SQを越えたことで指数絡みの高寄与度銘柄が売りに押されるなか、動きがあまり無い小型バリュー株が相対的に堅調であったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナスとなるも、半数の4戦略がTOPIXをアウトフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-0.66%と市場平均の-0.64%を下回りました。
4戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
バリュー要素である「割安・高配当」特性がプラスに寄与したことです。
4戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
高キャッシュフロー系の戦略が軒並みアンダーパフォームとなり、これまで堅調であった財務健全性ファクターがマイナスに寄与したことです。
市況環境が不確実要素を高めるなか、足元では質を求める動きが強まり、大型クオリティ株へ退避的資金が向かっていました。しかし、先週はその動きも止まり買い手不在で売りに押されるなか、売買量の少ない低流動の銘柄が相対的に堅調となったようです。
本レポートで再々お伝えしている通り、 市場の物色傾向は常に循環しており、長期運用においては一時的な偏りによる動きに惑わされる必要はないのではないでしょうか。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年9月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:85.8%(前週比 -4.2%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
↓↓↓↓↓↓↓
プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。