先週の運用実績を解説(2023年 10/23~10/27)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.86 %
TOPIX : -0.04 %
ダウ平均: -2.14 %
S&P 500 : -2.53 %
NASDAQ : -2.62 %
週間市況概況
米国では、決算シーズン真っ只中となるなか、これまでS&P500採用銘柄の8割以上が予想を上回り、また7-9期GDP速報値は+4.9%と5四半期連続プラスとなるなど、金利上昇局面でも米国経済の減速が見られない状況です。しかし、今週の10/31-11/1にFOMCを控え様子見となるなか、アルファベットの決算でクラウド事業売上が減少したことをきっかけにIT大手が軒並み売られる流れとなり、さらにガザでイスラエル軍が最大規模の地上作戦を実施したことが伝わったこともあり大幅下落で週末をむかえています。
ガザ情勢は、日を追うごとに犠牲者が増えるなか、ついにイスラエル軍は最大規模の地上作戦を実施、ガザ側の犠牲者は8000人を超える最悪の状況となっています。しかし、イスラエルのエタニヤフ首相は「戦争の第2段階だ」とし、攻撃をさらに強化していく考えを示しました。中東諸国を巻き込む戦争に発展するのか、予断を許さない状況となっています。
この様な外部環境のなか、日本では岸田総理が所信表明演説を行い、経済に重点を置くことを強調しました。また、経済安全保障を巡る行動計画案の全容が判明し、協力企業の設備投資や量産化の負担を補助するための財政支援へ「資金団体設立の必要性を検討」する等が盛り込まれています。所得税減税も含む総合経済対策は、国の直接支出が10数兆円規模となる見通しとなるなか、世論調査では内閣支持率が33%と内閣発足後最低となっており、岸田政権の足元が揺らいでいます。今週は、日銀の金融政策決定会合が控えており、植田総裁の会見に注目が集まります。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.14%、対TOPIX比では+1.18%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.74%、対TOPIX比で+0.78%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、好業績の割安小型株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・予想修正サプライズファクター・成長性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなる一方、規模ファクター・流動性ファクターがマイナスとなり、中東情勢の悪化を背景としたリスクオフの換金売りが大型株を中心に続くなか、売られすぎた好業績の割安小型株に見直し買いの資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなり、全ての戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.74%と市場平均の-0.04%を上回っています。
全ての戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
バリュー要素である「割安・高配当」特性がプラスに大きく寄与したことに加え、グロース要素である成長性ファクターもプラスに寄与したこと、さらに大きく露出している予想修正サプライズファクターもプラスに寄与したことです。
ガザにおけるイスラエル軍の攻撃は日を追うごとに激しさを増し未だ収束点が見いだせないなか、中東情勢のさらなる悪化により広告掲載が減少傾向になる等、徐々に経済にも影響が出始めています。どこまで戦争が拡大するかが予測不可能のなかでは、リスクオフの動きが世界市場で継続せざるを得ない状況となっています。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、これまでソルティ・ノレシオが高い運用を実現し、大きく下落してもそれを上回る高い回復力を見せて来ました。
それは、外部環境によって一時的に売られても、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける運用を行っているからと考えています。
しかし、これ以上の損失リスクは回避したいとお考え方は、スマートヘッジ機能の利用をご検討してみてはいかがでしょうか。
スマートヘッジ機能を利用することで、株式市場全体が受ける価格変動を抑制することが可能となり、運用資産の価格変動も和らげることができます。
詳しくは、こちらをご参考ください ⇒ スマートヘッジ機能
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年9月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:62.1%(前週比 +6.9%)
9月の配当落ち分が一時的に損失となって見えるため、利益口座比率も普段より減少しております。
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
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となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。