先週の運用状況を解説(2021年 8/30~9/3)
各指標の週間騰落率
TOPIX : +4.49 %
日経平均: +5.38 %
市況概要
日経平均27,000円割れから一転上昇に転じた先々週の地合いを引継ぎ、先週は幅広い銘柄が物色される力強い上昇を見せました。先々週末はジャクソンホール会議でパウエル議長がどのようなメッセージを発信するかを確認したいとの市場参加者が多く手控えられたものの、講演内容から利上げの方向性は大きく変わらないとの判断が大勢をしめ、テーパリングに対する不透明感も徐々に晴れてきたこともあり、週初から再び上昇に転じました。また、国内のワクチン接種者数の増加も寄与し始めコロナ感染拡大も頭打ちとなってきているなか、さらに週末には菅首相の不出馬というサプライズが加わり市場は大幅上昇となりました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間成績が良かった戦略は、
「高効率高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+5.70%、対TOPIX比では+1.21%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム。
ウェルスウイング(Wealth Wing)が提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+5.23%、対TOPIX比で+0.74%となり、全戦略がTOPIXをアウトパフォームしました。
週間パフォーマンスの背景
ウェルススウイング(Wealth Wing)の運用コンセプトは、「高収益・高成長」銘柄を基軸に、その中で勢いのあるグロース株と企業価値から見て割安なバリュー株をバランス良く保有することです。先週は、まさにコンセプトにそったファクターが上昇しており、市場が正常化すれば真っ先に資金が向かう傾向にあるファクターが堅調となりました。
米国金融政策への安心感、ワクチン接種者数の拡大、政局混乱懸念の後退、と不安要因が一つ一つ解消され、割安に放置されていた日本株に一気に資金が戻り始めています。急速な上昇であったため一時的な調整もあるかもしれませんが、海外市場と比較した日本株の出遅れを取り戻すべく、年末年始に向けての上昇に期待したいところです。
東証一部だけでも約2200銘柄あるなか、四半期毎の決算発表を考慮した「高収益・高成長」銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。「個別銘柄投資はしたいけど手間がかかる」と考えている方は、お任せでアクティブ運用が行えるウェルスウイング(Wealth Wing)をご検討されてみてはいかがでしょうか?
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。