先週の運用実績を解説(2025年 7/7~7/11)

各指標の週間騰落率
日経平均: -0.61 %
TOPIX : -0.17 %
ダウ平均: -1.02 %
S&P 500 : -0.31 %
ナスダック: -0.08 %
週間市況概況
米国
先週の米国市場は、トランプ政権による関税政策の不確実性が終始主な懸念材料となりましたが、AI関連株の堅調さが相場を下支えしました。
週初、トランプ大統領の新たな関税率通知表明を受け、ニューヨーク株式市場はダウ平均が95ドル下落し、ナスダックも軟調に推移しました。特に、日本からの輸入品に25%関税適用が表明されたことや、テスラ株の大幅安が影響しました。
週中盤には、ダウ平均が続落したものの、ナスダックは反発しました。トランプ大統領は関税交渉期限の延長なしを強調し、銅に50%、医薬品に200%といった高率関税を示唆しましたが、半導体大手NVIDIAの時価総額が一時4兆ドルを突破するなど、AI需要への期待が再燃しました。また、デルタ航空の市場予想を上回る通期見通しも好感されました。FOMC議事要旨では、利下げ時期について参加者の意見が分かれることが示されました。
週末にかけて、ナスダックとS&P500が最高値を更新しましたが、トランプ大統領がEUとメキシコに対し8月1日から30%の関税を課すと表明。インフレ再燃への警戒感から長期金利が上昇し、主要3指数は3日ぶりに反落しました。一方、6月の米財政収支は、高い関税収入が過去最高となり予想外の黒字を記録しました。
日本
先週の日本市場は、米国の新たな関税政策発表が主要な焦点となりましたが、円安の進行や内需関連株の堅調さが下支え要因となりました。
週初、内閣府が5月の景気動向指数で基調判断を「悪化」に引き下げ、景気後退の可能性を示唆しました。しかし、8日にはトランプ大統領の対日25%関税通告後、市場では円安が加速したことを背景に輸出関連株が買われ、日経平均は反発して取引を終えました。
週中盤、新たな関税が日本の実質GDPを減少させるとの予測から、製造業に不安が広がりました。一方で、2025年上半期の株価上昇率ランキングでは、トランプ関税の影響を受けにくい内需系企業が上位を占める傾向が見られました。日本の長期金利は、参議院選挙で野党が優勢となり財政拡大が示唆されるとの見方から上昇しました。日本銀行の7月地域経済報告では、全ての地域で景気判断を「緩やかに回復・持ち直し」と据え置いたものの、企業からは米国の関税政策による収益悪化懸念など、先行きへの警戒感が聞かれました。
週末にかけて、東京市場は前日の米国市場の上昇を受け一時的な追い風があったものの、日米関税交渉の未決や参院選を控え、様子見ムードが優勢となりました。ユニクロを展開するファーストリテイリングは増益決算を発表した一方で、来月から米国で相互関税が適用された場合の影響について、値上げを含め「臨機応変に対応する」方針を示しました。また、中国政府が2001年から停止していた日本産牛肉の輸入再開に向けた協定を発効したと発表され、米国関税の影響が懸念される和牛生産者からは期待の声が高まりました。しかし、週末の参議院選挙の結果次第では、債券安、株安、円安の「トリプル安」のような事態も想定すべきとの見方も出ています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.70%、対TOPIX比では+1.87%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.07%、対TOPIX比で+1.24%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、好業績の内需・小型バリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・成長性ファクターがプラスとなる一方、規模ファクター・流動性ファクター・為替感応度ファクターがマイナスとなり、
トランプ大統領の対日25%関税通告もあり、足元でグロース株が調整に入るなか、好業績の内需・小型バリュー株へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供している全ての戦略がプラスとなり、全戦略がTOPIXを大きくアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.07%と市場平均の-0.17%を逆行する形で大きく上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
ポートフォリオが持つバリュー要素である「割安・高配当」特性及びグロース要素である「高収益・高成長」特性が大きくプラスに寄与したことです。
先週は、正にWealth Wing(ウェルスウイング)の運用ポリシーである、
「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性*が市場の傾向にハマりました。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は本質的価値のあるポートフォリオ特性を常に維持することで、高いシャープレシオやソルティノレシオを実現しており、その結果、先週は市場と逆行する形で高いリターンを実現しました。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2025年6月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:96.7%(前週比 +0.6%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
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となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
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・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。