先週の運用実績を解説(2025年 6/16~6/20)

各指標の週間騰落率
日経平均: +1.50 %
TOPIX : +0.54 %
ダウ平均: +0.02 %
S&P 500 : -0.15 %
NASDAQ : +0.21 %
週間市況概況
米国
先週の米国市場は、中東情勢の緊迫化、トランプ政権の政策、FOMCの金融政策見通しが複雑に絡み合い、株価は大きく変動しました。
週初のニューヨーク株式市場は、中東情勢の緊張緩和期待や原油価格の下落を背景に、ダウ、ナスダック、S&P500の主要3指数全てが反発し、特に通信や情報技術セクターが上昇を牽引しました。 しかし、翌日には、トランプ大統領によるイランへの圧力強化と米国介入への警戒感から米国株は下落に転じました。5月の小売売上高が市場予想を下回るなど経済指標の弱さも報じられるなか、6月17・18日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利を4.25-4.5%と据え置きを決定も、年内利下げ「ゼロ」主張の参加者が増加しタカ派な姿勢を示しました。 週末にかけて中東情勢はさらに緊迫、米国が2週間以内にイラン核施設へ軍事介入すると表明し市場にサプライズを与えました。この報を受け、週末のニューヨーク株式市場ではダウが反発する一方、ナスダックとS&P500は続落しました。イランがホルムズ海峡の封鎖方針を承認したことも、事態のエスカレートを示唆し、リスク回避姿勢を強めました。
日本
先週の日本市場は、日米関税交渉の行方、中東情勢の緊迫化、そして日本銀行の金融政策決定会合が主な焦点となり、市場は方向感を模索する一週間となりました。
週初の東京株式市場は、G7サミットでの日米首脳会談における関税交渉の行方が注目されるなか、米国ハイテク株反発に連れ高する形で反発しました。 その後の日米首脳会談では関税交渉の合意に至らず、特に自動車への追加関税撤廃・引き下げで隔たりが埋まらず、不透明感が強まりました。6月16・17日に開催された金融政策決定会合では、日銀は政策金利を0.5%程度に据え置き、来年4月以降の国債買い入れ減額ペースを緩めつつ継続すると決定しました。植田総裁はトランプ関税の影響による不確実性を据え置きの理由の一つとしましたが、こうした状況下でも海外投資家による日本株の買い越しが10週連続で継続する等、日本市場の底堅さを示しました。 しかし、6月21日の米国によるイラン核施設への軍事介入を受け、23日の東京市場は中東情勢への懸念を織り込む形で軟調な展開が予想されます。また、日銀の長期国債買い入れ減額方針は日本の金融市場にとって大きな転換点となるのではとの見方もあるようです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.64%、対TOPIX比では+1.10%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.28%、対TOPIX比で+0.74%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクの高い好業績・高収益の外需株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・為替感応度ファクター・収益性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなり、
円安傾向が進むなか、円安メリットの高いハイリスク・好業績銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供している全ての戦略がプラスとなり、全戦略がTOPIXを大きくアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.28%と市場平均の+0.54%を大きく上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大きくオーバーウエートしている予想修正サプライズファクターが大きくプラスに寄与、さらに、ポートフォリオが持つグロース要素である「高収益」特性がプラスに寄与したことです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年5月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:88.0%(前週比 +3.3%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
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「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
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・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。