先週の運用実績を解説(2025年 6/2~6/6)

各指標の週間騰落率
日経平均: -0.59 %
TOPIX : -1.15 %
ダウ平均: +1.17 %
S&P 500 : +1.50 %
NASDAQ : +2.18 %
週間市況概況
米国
米国では、5月のISM製造業景気指数が発表され、関税政策の影響により3カ月連続で50を下回るも、貿易摩擦緩和に向けた米中首脳会談の可能性により上昇から始まりました。さらに、翌日発表された、4月の雇用動向調査は予想に反して求人数が上昇、関税発動後も堅調であったことが明らかとなり続伸、しかし、地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表され前回調査から経済活動が「わずかに縮小」、また、5月のADP雇用報告では雇用の伸びが大きく鈍化、さらに、5月のISM非製造業景気指数が50を下回ったことで景気減速が警戒されNYダウは5日ぶり反落、一方でハイテク株は堅調となりS&P500・NASDAQは3日続伸となりました。4月の貿易統計(前月比)は、トランプ関税を見越した駆け込み輸入が収束し、輸入が大幅に減少したことで、貿易赤字616億1,700万ドル(-55.5%)と改善すも、新規失業保険申請者数は2週連続で増加、まちまちの経済指標が発表されるなか、週末に発表された5月の雇用統計(前月比)が、伸び鈍化も予想は上回ったことで労働市場は減速しつつも底堅いことが示され、週を通してはNYダウ・S&P500・NASDAQの3指数は揃って上昇で週末をむかえています。
日本
この様な外部環境のなか、日本では、財務省が発表した1-3月期法人企業統計で、設備投資が18兆7,975億円(前年比+6.4%)となり、18年ぶりに過去最高を更新、経常利益(金融・保険業を除く)は28兆4694億円(前年比+3.8%)と2四半期連続のプラスなり、トランプ関税の影響を織り込んではいないものの、日本企業の業績や設備投資意欲が堅調であることが示されました。一方、厚生労働省が発表した、2024年の出生数は68万6,061人(前年比-4万1227人)となり、初めて70万人を割り込み、さらに、一人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は1.15(前年比-0.05)と過去最低となり、出生数・出生率ともに前年を下回るのは9年連続、日本の少子高齢化がさらに加速していることが浮き彫りとなりました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+0.79%、対TOPIX比では+1.94%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.16%、対TOPIX比で+1.31%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、業績好調で上昇傾向にある小型グロース株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、騰落率ファクター・成長性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなる一方で、規模ファクターがマイナスとなり、
やっと市場に落着きが戻るも、大型株を買い上がるまでの市況環境ではないなか、値動きが軽く上昇傾向にある業績好調の小型グロース株へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供している6戦略がプラスとなり、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.16%と市場平均の-1.15%を逆行する形で大きく上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大幅にオーバーウエートしている予想修正サプライズファクターが大きくプラスに寄与、さらにポートフォリオが持つグロース要素である「高収益・高成長」特性もプラスに寄与したことです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2025年5月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:86.4%(前週比 +0.9%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。