先週の運用実績を解説(2025年 5/26~5/30)

各指標の週間騰落率
日経平均: +2.17 %
TOPIX : +2.41 %
ダウ平均: +1.60 %
S&P 500 : +1.88 %
NASDAQ : +2.01 %
週間市況概況
米国
米国では、前週発表されたばかりのEUへの50%関税が7月9日まで延期となったこと、さらに、コンファレンスボードが発表した5月の消費者信頼感指数が予想を上回り、上昇から始まりました。翌日には、5月6・7日に開催されたFOMC議事要旨が公表され、参加者は「経済への影響が明確になるまで慎重な姿勢をとることが適切という認識で一致」、ほぼ全員「インフレが予想より長引くリスクがある」との考えが明らかとなり反落するも、NVIDIAの決算が中国への輸出規制が発表されるなかでも市場予想とほぼ同じと堅調であったことで反発、さらに、4月の個人消費支出物価指数(PCE)(前年比)が予想を下回り、コア指数(食品とエネルギー除く)も伸びが鈍化したことで、3指数は揃って上昇で週末をむかえています。
日本
この様な外部環境のなか、日本では、急騰が続いている米価への対策として、小泉農水大臣が実施した随意契約による備蓄米の放出が順調な滑り出しとなり、申し込みが上限の20万トンに達する見込みとなったため備蓄米の随意契約を一時休止、しかし、中小業者向けとして別枠を設定していく方針で受付を再開し30万トンのうち10万トン分を中小業者へ提供することとなりました。一方、自民・公明・立憲は、年金制度改革の関連法案を基礎年金の将来的な底上げを可能にする修正で正式合意、修正法案を国会に共同提出し衆議院を通過させる方針となりました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で+1.91%、対TOPIX比では-0.50%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.79%、対TOPIX比で-0.62%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、出遅れていた価格変動リスクの高い小型グロース株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・成長性ファクター・収益性サプライズファクターがプラスとなる一方で、騰落率ファクター・規模ファクターがマイナスとなり、
トランプ政権に振りまわされた市場ですが、一先ず通常運転に戻ったことで、最も出遅れていたハイリスク小型グロース株へ買戻しの資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全ての戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.79%と市場平均の+2.41%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、 市場平均よりもアンダーウエートしているヒストリカルボラティリティファクターが大きくマイナスに寄与、さらにポートフォリオが持つグロース要素である「高収益・高成長」特性がプラスに寄与するも、一方のバリュー要素の「割安・高配当」特性がマイナスに寄与し相殺されたことです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年4月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:85.5%(前週比 +3.9%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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■投資一任契約に関するご留意事項
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・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。