先週の運用実績を解説(2025年 4/21~4/25)

各指標の週間騰落率
日経平均: +2.81 %
TOPIX : +2.69 %
ダウ平均: +2.48 %
S&P 500 : +4.59 %
NASDAQ : +6.73 %
週間市況概況
米国では、トランプ大統領がFRBのパウエル議長を批判し利下げを要求したことで、市場は関税政策に加え金融政策の混乱も懸念、NYダウ・S&P500・NASDAQの3指数は揃って下落から始まりました。その後、確報として発表された4月のミシガン大学消費者信頼感指数が4カ月連続で悪化、また、4月の期待インフレ率も1981年以来の高水準となり、通商政策を巡る継続的な不確実性とインフレ再燃のリスクを改めて確認、しかし、ベッセント財務長官が米中貿易摩擦の緩和に言及し中国への関税を大幅に引き下げる可能性も出てきたことで、NYダウ・S&P500・NASDAQの3指数は4日続伸で週末をむかえています。
国際通貨基金(IMF)は、2025年の世界の成長率見通しが+2.8%(1月時点比-0.5P)とに下方修正しました。地域別では、アメリカ1.8%(-0.9P),ユーロ圏0.8%(-0.2P)、日本0.6%(-0.5P)、中国4.0%(-0.6P)と、ほぼ全ての国の成長率を下方修正しました。
この様な外部環境のなか、日本では、不動産経済研究所が発表した2024年度新築マンション平均価格(東証23区)が1億1,632万円(前年度比+11.2%)と2年連続で1億円超え、労働人口の減少による労務費や資材費の高騰が新築マンション価格を押し上げました。一方、東京カンテイが発表した東京23区の中古マンション70平方メートルの価格は9,501万円と2004年以降で最高、1年で3割高となりました。また、健康保険組合連合会(健保連)の2025年度予算の早期集計では、大企業の従業員らが入る健康保険組合の平均保険料率が過去最高となる等、止まらない少子高齢化による労働人口の減少と高齢者医療の拠出増加が各方面に影を落とし始めています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+2.19%、対TOPIX比では-0.51%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.66%、対TOPIX比で-1.04%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクが高く足元で大幅下落した大型バリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・割安性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなる一方で、騰落率ファクターが大きくマイナスとなり、
トランプ政権がこれまで最も敵対視していた中国に対しても軟化の姿勢が見え始めたことで、年初から激しく売られ更に割安となった大型バリュー株に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全ての戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.66%と市場平均の+2.69%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、 市場平均よりも大幅にアンダーウエートしているヒストリカルボラティリティファクターが大きくマイナスに寄与、バリュー要素である「割安・高配当」特性のプラスでこれを賄えなかったことです。
大きな混乱を招いているトランプ政権の強硬な通商政策が徐々に軟化し始めるとの期待から、その影響を最も受けていた「価格変動リスクの高い大型株」の買い戻しに繋がったようです。
先週は、「小型株優位の状況から大型株優位へ」、市場の流れが大きく変わりました。
しかし、完全に不透明感が払拭されたわけではないため、大型株であっても、下値不安が少なくなったバリュー系銘柄が買い戻される一方、グロース系銘柄には本格的な買い戻しの動きは見られませんでした。
この流れが、大型グロース株の買い戻しに移行し、底打ちへと繋がることを期待したいところです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年3月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:71.1%(前週比 +12.5%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
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となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
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・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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