先週の運用実績を解説(2024年 9/2~9/6)
各指標の週間騰落率
日経平均: -5.84 %
TOPIX : -4.25 %
ダウ平均: -2.93 %
S&P 500 : -4.25 %
NASDAQ : -5.77 %
週間市況概況
米国では、レイバーデー明けの週初、NVIDIAが大きく下落したことから、NYダウ・NASDAQ・S&P500の3指数は揃って下落から始まりました。その後発表された経済指標が軒並み軟化、8月のISM製造業景気指数は予想を下回り5カ月連続で50を下回り、8月のISM非製造業景気指数は若干予想を上回るも雇用は低下、JOLTS発表の7月の雇用動向調査は予想を下回り3年ぶりの低水準、8月のADP雇用報告も予想を下回り2021年以来の低水準、さらに、週末発表された8月の非農業部門雇用者数も予想を下回る等、雇用の悪化が際立ちました。これを受け、講演でFRBのウォラー理事は「8月の雇用統計などで労働市場の持続的な軟化が確認された」と発言、また、NY連銀ウィリアムズ総裁も「金融引き締めを緩めることが適切となった」との認識を示し、両者共に9月の利下げが妥当との認識を示すも、NYダウ・NASDAQ・S&P500は3指数揃って大幅下落で週末むかえています。
この様な外部環境のなか、日本では、財務省より法人企業統計が発表され、内部留保にあたる2023年度の利益剰余金が600兆9,857億円と前年度比+8.3%となり、2011年度からの12年で2倍以上に拡大、過去最高を更新しました。また、4-6月期経常利益(金融・保険業除く)は35兆7,680億円、四半期ごとの額として過去最高となりました。一方、厚生労働省が発表した7月の毎月勤労統計調査では、一人当たりの実質賃金が+0.4%と2カ月連続プラスとなりましたが、6月の+1.1%からは減速しました。このように、好調な企業業績や賃金上昇傾向が続くも、マーケットが乱高下していることから、日銀の高田審議委員は金融経済懇談会で「毎回毎回、経済の状況を見ながら対応していく」と発言、マーケット環境を念頭に慎重に金融政策を運営する姿勢を強調しました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-1.82%、対TOPIX比では+2.43%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-2.32%、対TOPIX比で+1.93%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクの低い大型の財務健全な銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、規模ファクター・財務健全性ファクターがプラスとなる一方、ヒストリカルボラティリティファクター・収益性ファクター・成長性ファクターがマイナスとなり、米国の景気減速が懸念されるなか、景気減速に強い大型の財務健全な銘柄が相対的に堅調であったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナスとなるも、全戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-2.32%と市場平均の-4.25%を大きく上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大きくアンダーウエートとなっているヒストリカルボラティリティファクターが大きくプラスに寄与したことです。
9月のメジャーSQを前に、指数寄与度が高い銘柄の価格変動リスクが非常に大きくなっており、思惑的な動きが続いています。
SQが近づくと、ファンダメンタルズを無視した思惑的な動きが活発になり、「指数寄与度の高い、値がさ株や大型株」が激しい動きを見せる傾向があります。
しかし、長期運用においては、ファンダメンタルズを無視した思惑的な動きに振り回されることなく、
「嵐の外にある本質的価値のある銘柄へ、淡々と投資し続ける」ことが重要と考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年8月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:86.0%(前週比 -6.8%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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■投資一任契約に関するご留意事項
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。