先週の運用実績を解説(2024年 8/13~8/16)
各指標の週間騰落率
日経平均: +8.67 %
TOPIX : +7.86 %
ダウ平均: +2.94 %
S&P 500 : +3.93 %
NASDAQ : +5.29 %
週間市況概況
米国では、7月の生産者物価指数(PPI)及び消費者物価指数(CPI)が発表され、共に予想を下回ったことでインフレ抑制が継続していることを確認、NYダウ・NASDAQ・S&P500の3指数は揃って続伸から始まりました。さらに、7月の小売売上高が予想を大きく上回り、週末に発表された新規失業保険申請者数及び失業保険受給者総数も改善、ソフトランディングが見え始めたことで、NYダウは4日続伸、NASDAQ・S&P500は7日続伸で週末をむかえています。
中国では、国家統計局が発表した7月の小売売上高が前年比+2.7%となったものの依然として低水準、特に嗜好品の販売不信が顕著となり、個人消費に倹約傾向が見え始めています。また、7月の工業生産は前年比5.1%、前月比-0.2ポイントとなりました。
この様な外部環境のなか、日本では、内閣府が発表した2024年4-6月期(速報値)の実質GDPが+0.8%、年率換算+3.1%となりました。プラス成長は2期ぶりで、名目GDPの年換算実額が607兆9,000億円となり、600兆円超は初となりました。しかし、7月の企業物価指数は前年比+3%、伸び率は6月から0.1ポイント拡大し、電力・ガス料金補助金終了の影響が押上要因となっています。一方の政治面では、岸田総理が自民党総裁選不出馬を表明、自民党総裁選の日程決定へ動き出しました。今回の総裁選は、派閥解消で混戦が予想されています。また、8月15日、終戦から79年をむかえ、日本武道館にて戦没者追悼式が行われ約4,000人が参列しました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+5.33%、対TOPIX比では-2.53%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+4.74%、対TOPIX比で-3.12%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、足元で大きく下落した価格変動リスクの高いクオリティ銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクター・収益性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなり、月初の暴落で質の高い銘柄まで一斉に売られた後、戻りを試すなか、バーゲンセールとなっているクオリティ銘柄に押し目買いの資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+4.74%と市場平均の+7.86%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均よりも大きくアンダーウェートしているヒストリカルボラティリティファクターが大きくマイナスに寄与したことです。
本レポートで度々言及しておりますが、
価格変動リスクの高い銘柄は上昇スピードが速いため、とても魅力的に見えます。
しかし、それは同時に早い下落スピードのリスクを取っていることでもあり、
価格変動リスクの高い銘柄は、その大きな変動率により、複利効果を弱める傾向があるため長期投資には向いていないと考えています。
足元の暴落を予測できていれば、価格変動リスクの高い銘柄を暴落前に売り、暴落時に買い戻すことで大きな利益を上げることが出来たはずです。
しかし、そのようなことが出来ることは、極めて稀ではないでしょうか。
「市場の暴落は予測はできない」との前提に立つなら、大きな変動に振り回されない、価格変動リスクの低いポートフォリオを維持し、
「大きな損失を被らないよう備えておく」ことが長期運用にとっては非常に重要と考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年7月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:87.6%(前週比 +13.9%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。