先週の運用実績を解説(2024年 6/17~6/21)
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各指標の週間騰落率
日経平均: -0.56 %
TOPIX : -0.80 %
ダウ平均: +1.45 %
S&P 500 : +0.61 %
NASDAQ : +0.00 %
週間市況概況
米国では、6月のニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことで、景気への安心感からダウが5日ぶりに反発して始まりました。翌日発表された5月の小売売上高は予想を若干下回ったものの、ダウは続伸、NASDAQとS&P500は共に最高値更新となり、NVIDIAは時価総額世界第1位となりました。しかし、その後は半導体関連銘柄の過熱に対する警戒もあり、NASDAQとS&P500共に下落、一方、景気への安心感から出遅れていた景気敏感株を中心にダウは4日続伸で週末をむかえています。
この様な外部環境のなか、日本では日銀の植田総裁が参議院財政金融委員会で「7月の金融政策決定会合で利上げを決めることは十分あり得る」との考えを示し、それを裏付けるように、公開された4月の金融政策決定会合議事要旨では、複数の委員が「金融政策は為替相場を直接コントロールの対象としていないが、経済・物価の見通しやリスクが変化すれば金融政策上の対応が必要になる」と指摘、さらに「円安を背景に基調的な物価上昇率の上振れが続く場合、正常化のペースが速まる可能性は十分にある」といった追加の利上げをめぐる議論が活発に行われたことが明らかとなりました。実際、国際決済銀行が発表した円の実質実効為替レートが過去最低となり、円の国際的価値は1955年4月の約3分の1に低下、主要通貨としての地位が揺らぐ状況まで円安が進んでいます。
政治面では、今国会での旧文通費改革案の成立を岸田総理が明言しないため、日本維新の会は、政治資金規正法の自民党改正案に衆院では賛成したものの参院では反対を確認、さらに、岸田総理大臣に対する問責決議案を提出する方針を決めました。いよいよ、四面楚歌となってきた岸田政権、政局となりつつあり、事態を注視する必要がありそうです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+0.64%、対TOPIX比では+1.44%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.06%、対TOPIX比で+0.74%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、出遅れていた小型バリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・財務健全性ファクター・株主還元性ファクターが大きくプラスとなる一方、規模ファクター・騰落率ファクター・流動性ファクターが大きくマイナスとなり、6月メジャーSQを通過し指数寄与度の高い半導体関連銘柄が調整するなか、大きく出遅れていた小型バリュー株に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している3戦略がプラスとなり、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-0.06%と市場平均の-0.80%を大幅に上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大きく露出している株主還元性ファクター・割安性ファクターがプラスに寄与、またアンダーウエートしているヒストリカルボラティリティファクターもプラスに寄与したことです。
NVIDIAの時価総額が世界第1位となるなか、日本の半導体関連株は調整色が強まる一方、これまで出遅れていた中小型株の好業績銘柄や割安銘柄へ資金シフトが起き始めているようです。
半導体関連銘柄の多くは価格変動リスクが非常に高いため、ボラティリティを利益に変えるトレーディングに適しています。しかし、長期投資では逆に価格変動リスクは複利効果を弱めるため避けられる傾向があります。
長い投資期間においては、今回のAI相場のような価格変動リスクの高い銘柄が一極集中されて上昇する局面を経験することもありますが、所謂バブルに近い動きとなるため、逃げ遅れると大きな損失を被る可能性のある難易度の高い投資となります。
当レポートでは度々、
市場の物色傾向は循環しており、上昇している銘柄につられて後追いするよりも、丁寧にリスクコントロールをしながら機会を待つことが長期投資では重要と考えている
とお伝えしております。
なぜなら、
長期投資においては、大きな利益を得る以上に、大きな損失を被らないことが、複利効果の点から非常に重要となる
からです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
このことが長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年5月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:92.7%(前週比 -0.4%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
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・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。