先週の運用実績を解説(2024年 4/1~4/5)
お知らせ
先立って、弊社(株式会社スマートプラス)の株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」のサービスが終了することを告知させていただきましたが、当サービス「Wealth Wing(ウェルスウイング)」をはじめ、現在弊社でご提供している他のサービスは、今後も変わらずサービスを継続いたします。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。また、これまで株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」をご利用いただいた皆様には心から感謝いたします。
各指標の週間騰落率
日経平均: -3.41 %
TOPIX : -2.38 %
ダウ平均: -2.27 %
S&P 500 : -0.95 %
NASDAQ : -0.80 %
週間市況概況
米国では、雇用統計が相次ぎ発表され、2月の雇用動向調査はほぼ横ばい、3月のADP民間雇用報告は昨年7月以来最大の伸び、3月の非農業部門雇用者数は予想を上回る伸びとなりました。発表された雇用統計が総じて堅調となるなか、パウエル議長は講演で年内に利下げ可能との見方を改めて示すも、利下げの時期に関しては「インフレ率の持続的な低下に自信を深めるまで利下げしない」と発言、アトランタ連銀ボスティック総裁はCNBCのインタビューで利下げ開始時期は「10-12月期が適切」とし今年の利下げ回数は1回との見通しを示し、さらにミネアポリス連銀カシュカリ総裁は「今後インフレ率が下げ止まった場合、今年1度も利下げしない可能性もある」との認識を示すなど、FRB高官からタカ派的な発言が相次ぎました。これを受け、市場は軟調に推移、下落で週末をむかえています。
中国では、地銀の不動産向け不良債権が大幅に増加し1年で3割増となり、インフラ投資に絡む不良債権の増加が止まらない状況です。
この様な外部環境のなか、日本では春闘での平均賃上げ率が大企業で5.24%、中小企業で4.69%と過去最高水準となっており、賃上げの波は大企業から中小企業にまで広がりを見せています。賃金上昇とインフレ率の安定が見え始めており、海外投資家の日本株買い越し額は7.7兆円とアベノミクス以来の高水準に達しています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で-1.07%、対TOPIX比では+1.31%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-1.50%、対TOPIX比で+0.88%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクが低く円安メリットの高い大型バリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・規模ファクター・為替感応度ファクターが大きくプラスとなる一方、ヒストリカルボラティリティファクター・成長性ファクターがマイナスとなり、これまで指数の上昇を牽引してきた指数寄与度の高いハイリスクのグロース銘柄が利益確定売りに押される一方、出遅れ気味であった価格変動リスクの低くい大型バリュー銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供している8戦略がマイナスとなるも、全ての戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-1.50%と市場平均の-2.38%を上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりもアンダーウエートとなっている変動性ファクターが大きくプラスに寄与、さらにバリュー要素である「割安・高配当」特性も大きくプラスに寄与したことです。
先週のパフォーマンスレポートで以下を記載しました。
足元では、価格変動リスクの高い半導体関連の値がさ株や大型株の上昇が、指数の最高値更新の原動力となりました。
市場に大きな資金が流入する初期はこの様な傾向がありますが、ひとたび資金流入が止まれば激しい逆回転も起こる可能性もあるため、資金流入が継続するかを見極める必要があります。
数年に渡り資産形成を行っていくような、長い投資期間のなかでは様々な市況環境と出会うこととなります。
しかし、市況環境は循環しており、同じ傾向が継続し続けることはありません。
どうしても、上昇しているハイリスク銘柄に目が向きがちですが、市場の動きに振り回されることなく、運用ポリシーを継続することが重要と考えています。
正に、先週は上記の状況となり、日経平均が-3.41%、TOPIXが-2.38%となるなか、戦略平均は-1.50%にとどまり、市場平均のような大幅下落を回避することが出来ました。
リターンを得ることも重要ですが、損失を最小限にすることも重要です。
なぜなら、下落幅が小さければ、小さなリターンでも回復することができますが、下落幅が大きいとそれを回復するには下落幅よりもより大きなリターンを必要とするため、効率的に複利効果の恩恵を受けることが難しくなるからです。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
このことが長期投資においては、実は高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年3月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:94.8%(前週比 -2.7%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。