先週の運用実績を解説(2024年 3/11~3/15)
各指標の週間騰落率
日経平均: -2.47 %
TOPIX : -2.05 %
ダウ平均: -0.02 %
S&P 500 : -0.13 %
NASDAQ : -0.70 %
週間市況概況
米国では、主要なインフレ指標が次々と発表され、2月の期待インフレ率の1年先中央値は若干上昇、2月の消費者物価指数(CPI)は前年比+3.2%と予想を上回り1月から伸びが再加速、2月の生産者物価指数(PPI)は前年比+1.6%とこちらも予想を上回る結果となり、主要なインフレ指標が相次いで予想を上回ったことで長期金利の上昇が続き、主要ハイテク株は軒並み売りが優勢、3指数揃って下落で週末をむかえています。
ロシアでは、大統領選挙が行われ、プーチン氏が圧勝の公算となりました。
中国では、全国人民代表大会(全人代)が閉幕、防衛費は前年比+7.2%の約34兆円と過去最大となり、軍拡路線を鮮明にする一方、経済成長率は据え置きとしました。
この様な外部環境のなか、日本では春闘の回答集中日をむかえ、賃上げ要求満額の解答が相次ぎ、賃上げ率が33年ぶりの高い水準となりました。今週18・19日に開催される日銀・金融政策決定会合で、いよいよマイナス金利解除へ動き出す可能性が高まっています。一方、政治面では、岸田総理が派閥の政治資金事件受け、処分の検討を指示しましたが、またも持ち上がった自民党過激パーティー問題もあり、岸田政権の土台は大きく揺らいでいます。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-0.20%、対TOPIX比では+1.85%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.53%、対TOPIX比で+1.52%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクの低い出遅れバリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなる一方、ヒストリカルボラティリティファクター・騰落率ファクターが大きくマイナスとなり、年初からの上昇を牽引してきたハイリスク・モメンタム銘柄に売りが広がる一方、出遅れていた低リスク・バリュー銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している8戦略がマイナスとなるも、全ての戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-0.53%と市場平均の-2.05%を大きく上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均より露出が少ないヒストリカルボラティリティファクターが年初からパフォーマンスの足を引っ張っていましたが、先週は大きくプラスに寄与、さらにバリュー要素である「割安・高配当」特性もプラス寄与したことです。
2月から運用レポートで、ヒストリカルボラティリティファクターの急上昇をお伝えしており、先々週も下記の内容を記載しています。
ヒストリカルボラティリティファクターが大きくプラスとなる市場は稀で、このことは価格変動リスクが高い銘柄ほど上昇する市場であることを意味しています。
これは、「限られた少数銘柄へ資金が集中している状況であり、大きな価格変動リスクを内包している」ということに間違いはありません。
そして、先週の初めに大きな調整が入り、「ハイリスク銘柄群の急激な上昇」は、過去の経験則通り続かないことが示されました。
「短期志向の投資家は、大きな価格変動を好む」一方、「長期志向の投資家は、複利効果を低減させる価格変動リスクを嫌う」傾向があります。
長期志向にも関わらず、価格変動リスクの大きな銘柄に手を出すことは、矛盾した投資行動となるので注意が必要です。
しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、
本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しており、
このことが実は高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2024年2月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:98.0%(前週比 -0.40%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。