先週の運用実績を解説(2024年 2/13~2/16)
各指標の週間騰落率
日経平均: +4.31 %
TOPIX : +2.61 %
ダウ平均: -0.11 %
S&P 500 : -0.42 %
NASDAQ : -1.34 %
週間市況概況
米国では、決済発表がピークとなり半導体関連及びその周辺株の堅調が目立つなか、1月の消費者物価指数(CPI)が発表され、前年比+3.1%と予想の+2.9%を上回りました、これを受け10年債利回りは上昇、根強いインフレが示されたことで株価も3指数揃って大きく下落しました。しかし、AI関連銘柄等の好決算に支えられ翌日には押し目買いが入り上昇、米国株への需要の高さを示す形となりました。その後、発表された1月小売売上高や1月鉱工業生産指数は弱い数字となったものの堅調な決算に支えられ小幅上昇となりましたが、週末に発表された1月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.3%と予想+0.1%を上回る大幅な伸びとなり再び下落して週末をむかえています。
中国では、外資企業による中国への直接投資が、2023年は330億ドルとなり前年比で-82%となりました。地政学リスクや改正反スパイ法施行の影響から、新規投資の抑制や撤退・事業縮小の動きが加速しており、30年ぶりの低水準となりました。
この様な市況環境のなか、日本では次回の金融政策決定会合でマイナス金利を解除するのではないかとの声が出始めています。しかし、植田総裁は「緩和的な金融環境が当面続く可能性が高い」との認識を示しており、仮にマイナス金利解除となったとしても急激な利上げには繋がらないと予想する向きが多いようです。経済面では、内閣府が発表した2023年名目GDPが591兆4820億円とドイツに抜かれ4位に転落しました。しかし、半導体関連を中心とした堅調な決済発表に支えられ、日本市場は強い動きを見せています。日米の株価堅調の理由の一つとして、投資家の中国離れによる資金が両国の市場に流入しているとのデータもあり、グローバル化の巻き戻しによる資金還流は始まったばかりとの見方もあるようです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+2.09%、対TOPIX比では-0.52%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.55%、対TOPIX比で-1.06%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある好業績のグロース銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、予想修正サプライズファクター・騰落率ファクター・収益性ファクター・成長性ファクターがプラスとなり、決算発表がピークをむかえ、好業績を発表した高収益・高成長株へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全8戦略がプラスとなるも、全ての戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.55%と市場平均の+2.61%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
バリュー要素である割安特性がマイナスに寄与、さらに市場平均より露出が少ないヒストリカルボラティリティファクターもマイナスに寄与したことです。
2024年は年初から大きな資金が日本市場に流入し、本質的な価値のある銘柄を物色してきましたが、その流れは指数寄与度の高い一部銘柄へ集中し始めています。
米国市場でマグニフィセント7に資金が集中しているのと同じ動きが日本にも波及してきており、「持たざるリスク」に駆られた資金がさらに一部銘柄へ集中するというバブルに近い構造となってきています。
この構造は、ひとたび逆の動きとなった場合、激しい巻き戻しが起こるため、大きなリスクがある投資であることも心にとどめておく必要があるのではないでしょうか。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、特殊な市況環境に合わせることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しており、
このことが実は高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2024年1月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:94.8%(前週比 -1.4%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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