先週の運用実績を解説(2023年 12/18~12/22)
ごあいさつ
今年も残すところ後僅かとなりましたが、
Wealth Wingをご愛顧頂いた皆様、また応援して頂いた皆様、
心より感謝申し上げます。
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.60 %
TOPIX : +0.18 %
ダウ平均: +0.22 %
S&P 500 : +0.75 %
NASDAQ : +1.21 %
週間市況概況
米国では、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続の金利据え置きが決定され、いよいよ来年の利下げが視野に入ってきたことで連日上昇が続いています。週半ばには利益確定売りによる調整も入りましたが、新規失業保険申請者数は小幅悪化にとどまり失業保険受給者総数は減少するなど雇用環境は依然として安定していることを確認、金融引締め政策がソフトランディングで終わるのでは無いかとの期待から再び上昇し週末をむかえています。
この様な外部環境のなか、日本では日銀・金融政策決定会合が開催され、金融緩和政策の現状維持を全員一致で決定、長短金利操作(YCC)や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置も現状維持としました。これを受け株式市場は上昇、為替は円安に振れましたが米国の利下げ期待に相殺される形となり、円安は一時的な動きにとどまっています。一方、政治面では自民党を揺るがす裏金疑惑の余波は大きく、政治の不安定を嫌う海外投資家からの買いが年前半ほどではなくなってきており、日本市場は利下げ期待で沸く米国市場に遅れをとっている状況です。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオでした。
週間で+0.52%、対TOPIX比では+0.34%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.09%、対TOPIX比で-0.27%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある指数寄与度の高い銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・騰落率ファクター・財務健全性ファクターがプラスとなり、日銀・金融政策決定会合の結果に反応し先物主導で上昇するなか、指数寄与度の高い銘柄群へ買いの資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している3戦略がプラス、1戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となってしまいました。
8戦略の平均リターンは-0.09%と市場平均の+0.18%を下回っています。
1戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
ファクターによる寄与というよりも、一部銘柄の急騰がプラスに寄与したことです。
残りの7戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
指数寄与度の高い銘柄や一部の個別銘柄が上昇する等、ファクターよりも個別色の強い市場となったことです。
今年前半は、明確なバリュー優位の相場が続き、ファクターによるリターンの説明力が高い市況環境となりました。
しかし、10月以降はファクターが市場に与える影響が小さくなる一方、ファクターでは説明しきれない個別銘柄が持つ材料で市場が動く傾向となっています。
日米の金融政策の行方が定まらない不安定な市況環境のなかで、個別銘柄物色の傾向が強くなっており、ファクターによるアルファが得にくい状況です。
しかし、これらの傾向は循環しており、再びファクターによる説明力が増す環境が来るため、
コストがかかる短期売買が中心となる市場に合わせるのではなく、勝率の高い運用を継続することが、実は安定した運用成績に繋がる
と考えています。
本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用、
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年11月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:66.8%(前週比 +3.0%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。