目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 12/11~12/15)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +2.05 %
TOPIX  : +0.34 %

ダウ平均: +2.92 %
S&P 500 : +2.49 %
NASDAQ : +2.85 %

週間市況概況

 米国では、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、政策金利を5.25%~5.5%とし、3会合連続で金利据え置きを決定、2024年末の政策金利見通し(中央値)を9月時点の5.1%から4.6%へ下方修正しました。米連邦準備制度理事会(FRB)は、0.25ポイントの利下げ3回(0.75ポイント)程度を見込んでいることとなりましたが、会合後の会見でパウエル議長は「追加利上げが適切な可能性は低いが、利上げの可能性を排除することも望んでいない」と市場の過度な利下げ期待を牽制する発言もありました。また、その後にニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁もCNBCとのインタビューで「現時点でFRBは利下げについてそれほど議論していない」「インフレを目標の2%に戻すことに集中」、「2024年3月利下げは時期尚早」と市場を牽制、「想定外の経済データが出る可能性」「インフレ状況次第で追加利上げの準備も必要」と楽観的すぎる市場を強く牽制しましたが、市場は更なる利下げを織り込む形で上昇トレンドのまま週末をむかえています。

 ロシアでは、プーチン大統領が今年の総括会見で、「平和は我々が目標を達成した時に訪れる、目標は変わらない」とウクライナ侵攻の継続を表明、2024年3月の次期大統領選に向け国民に指示と団結を訴えました。

 ガザ情勢は、イスラエルのネタニヤフ首相が米サリバン大統領補佐官へ「ハマスを掃討する絶対的な勝利まで戦闘を続ける決意をこれまで以上に固めている」と伝え、強硬路線を貫く構えを見せています。

 この様な外部環境のなか、日本では裏金疑惑により安倍派4閣僚の、松野官房長官、西村経産大臣、鈴木総務大臣、宮下農水大臣を更迭しました。後任に、官房長官・林前外務大臣、経産大臣・齋藤前法務大臣、総務大臣・松本前総務大臣、農水大臣・坂本元大臣となり、高木国対委員長、萩生田政調会長、世耕参院幹事長は辞任の意向を示しています。止まらない政権支持率の低下により、自民党は与党の座も危ぶまれるとの声も出始めています。金融面では、19日の日銀金融政策決定会合後に行われる植田総裁の会見で、正常化への道筋を示すかに注目が集まっています。金利上昇・円高傾向・政治不安と、年末に来て、市場に大きな影響を与える事項が多数でてきており、注視する必要がありそうです。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で+0.97%、対TOPIX比では+0.63%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!

運用実績ランク

運用実績トップ戦略

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.44%、対TOPIX比で+0.10%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、大きく売られていた収益性が高く為替感応度の低い銘柄が堅調となりました。

 ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・収益性ファクターがプラス、為替感応度ファクター・騰落率ファクターがマイナスとなり、円高傾向が鮮明になりつつあるなか、収益性が高く円高に強い銘柄へ見直し買いの資金が向かったことが見て取れます。

先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、4戦略のみがTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。

 8戦略の平均リターンは+0.44%と市場平均の+0.34%を上回っています。

4戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
グロース特性の「収益性」要素がプラスに寄与したことです。

残りの4戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
バリュー要素の「割安・高配当」特性がマイナスに寄与し、さらに市場平均よりも大きく露出している予想修正サプライズファクターもマイナスに寄与したことです。

 今年前半は、明確なバリュー優位の相場が続きましたが、後半からは物色傾向が定まらない状況が続いています。

 その理由は、日米の金融政策が逆転する可能性が見え始めて来ていますが、まだ明確にその動きが定まっていないため、日替わりの材料物色となっています。

今週は、FOMCと日銀金融政策決定会合を通過し、ある程度の方向性が見えて来るのではないでしょうか。

いずれにしても、

相場を当てることを求めるのではなく、勝率の高い運用を継続することが、実は安定した運用成績に繋がる

と考えています。

本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用、

 これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。

しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?

ウェルスウイング(Wealth Wing)なら

「丸っとお任せ、見ているだけ」

で高度な運用を手にすることが可能です。

運用開始からのパフォーマンスの推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年11月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。

利益口座比率

※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:65.8%(前週比 -11.9%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

↓↓↓↓↓↓↓

 プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
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