先週の運用実績を解説(2023年 11/6~11/10)
各指標の週間騰落率
日経平均: +1.93 %
TOPIX : +0.62 %
ダウ平均: +0.65 %
S&P 500 : +1.31 %
NASDAQ : +2.37 %
週間市況概況
米国では、前回のFOMC後から長期金利が低下傾向となり、金利低下に強いNASDAQを中心に上昇基調が続いています。また、市場が予測するFRBの利下げ確率は、2024年3月 23.7%、5月 59.9%、6月 78.9%と楽観的な予想となって来ています。しかし、注目されたIMF主催の討論会でのパウエル議長発言が若干タカ派的であったため、これまでの上昇による反動安が出ました。ところが、利上げ打ち止め機運の高まりもあり、翌日にはそれを上回る上昇で週末をむかえています。
ガザ情勢は、イスラエル軍がガザにあるハマスの軍事拠点の一つを制圧したと発表し南北を分断、ネタニヤフ首相は人質解放なくして停戦無しと強調しました。しかし、世界各国からの圧力により1日4時間の戦闘休止へ動き、北部からの人道回廊が2カ所設けられる等、停戦へ向けた重要な一歩となることが期待されました。ところが、ガザ北部で複数の病院が直接攻撃され、多くの犠牲者が出る痛ましい状況は続いています。
この様な外部環境のなか、日銀・植田総裁の金融経済懇談会後の会見や英フィナンシャル・タイムズ(FT)主催イベントでの発言が注目されました。発言の概要として、政策転換の目安となる2%の物価目標は「確度は上がってきた」ものの「まだ少し距離がある」、「賃金上昇の持続性を見極める必要がある」それは「2024年の春季労使交渉が重要な点検ポイント」、「低金利に慣れている」そのため「正常化は慎重に進めなくてはならない」といった認識を示し、本格的な正常化に踏み出す具体的な時期は明言しませんでした。一方、政策面では、AIや半導体の支援に本年度補正予算2兆円を盛り込む方針を表明、ラピダス北海道工場・TSMC熊本工場・スーパーコンピューター整備等に予算を割り当てる予定です。また、政治面では内閣支持率の低下、政務三役の不祥事による更迭等が影響し、予算成立後と見られていた年内の解散を見送りました。金利上昇懸念や政治の不安定さがくすぶるなか、極めて好調な企業決算への高評価を期待したいところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.78%、対TOPIX比では+1.16%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.86%、対TOPIX比で+0.24%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、出遅れていたグロース株が堅調となりりました。
ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・成長性ファクターが大きくプラスとなる一方、騰落率ファクター・割安性ファクターがマイナスとなり、米国の長期金利低下を受け、売られすぎたグロース銘柄に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなり、全ての戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.86%と市場平均の+0.62%を上回っています。
全ての戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性がプラスに大きく寄与し、バリュー要素である「割安・高配当」特性のマイナス寄与が少なかったことです。
日米の金利トレンドが変わりつつあるなか、日替わりでバリュー・グロースが物色されています。
しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、「バリューか、グロースか」に偏重しない、バリュー・グロース中立の運用ポリシーとなっており、足元の日替わり物色局面でも市場平均をアウトパフォームするなど中立効果が発揮されています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年10月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:72.6%(前週比 +7%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
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スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。