先週の運用実績を解説(2023年 7/18~7/21)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.27 %
TOPIX : +1.03 %
ダウ平均: +1.86 %
S&P 500 : +0.30 %
NASDAQ : -1.49 %
週間市況概況
米国では、決算発表が始まり大手銀行は高金利を背景に総じて好調となり、地方銀行もSVB破綻以降は悪化していないことが確認されました。週後半に発表された新規失業保険申請者数は予想に反して減少となり、雇用の堅調も確認されたことで次回FOMCでの利上げ観測が浮上、NYダウは堅調となる一方でNASDAQは下落で週末をむかえています。
中国では、民間投資と不動産投資が低迷、若年層の雇用も悪化しており、何らかの経済対策が期待されています。
台湾では、半導体大手のTSMCが減収減益を発表、中国需要の回復が遅れていることが要因となっています。
この様な外部環境のなか、日本では政府観光局が発表した訪日外国人数が前年同期比の約21倍となり、コロナ前の6割まで回復しています。しかし、中国経済の不振の影響を受け、23年度の実質GDP成長率の政府見通しは1.3%と1月の発表から0.2ポイント下方修正されました。政治面では、岸田総理が積極的に中東各国を訪問、日本企業の技術の売り込みやエネルギーの安定供給の要請等、積極的な外交を行っています。今週は日銀政策決定会合が週末に控えており、YCC(イールドカーブコントロール)修正の有無に注目が集まります。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+1.24%、対TOPIX比では+0.21%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.32%、対TOPIX比で-0.71%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある好業績のバリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターがプラスとなり、決算発表ピークを前に、割安かつ好業績のバリュー銘柄に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラス、1戦略のみがTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは+0.32%と市場平均の+1.03%を下回っています。
7戦略が市場平均をアンダーパフォームしてしまった理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性のマイナス寄与が大きく、バリュー要素である「割安・高配当」特性のプラス寄与でマイナスを賄いきれなかったことです。
先々週は7月初から急激に売られた銘柄群に買戻しの動きが入りましたが、先週はYCC修正が囁かれるなかでこれも続きませんでした。
今週末の日銀金融政策決定会合でYCC修正が仮に見送られたとしても、足元のインフレ進行もあり、いずれ修正されることを市場は織り込み始めているようです。そのため、足元では金利上昇に強いバリュー銘柄の堅調が続いており、日銀が正常化に向けて動き始める可能性があるなか、バリュー優位の展開が継続するかを注視する必要がありそうです。
ですが、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、バリュー・グロースに偏らない、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持する運用を行い、両者の優位な点を合わせ持つポートフォリオを常時ご提供しているため、バリュー・グロースどちらに投資するべきかを悩む必要はありません。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年6月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:88.0%(前週比+0.8%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
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