先週の運用実績を解説(2023年 4/24~4/28)

各指標の週間騰落率
日経平均: +1.02 %
TOPIX : +1.10 %
ダウ平均: +0.86 %
S&P 500 : +0.87 %
NASDAQ : +1.28 %
週間市況概況
米国では、ファースト・リパブリック・バンクの資金流出が止まっていないことが決算により明らかとなり、さらに発表されたGDP速報値は成長こそ維持したものの2期連続で減速したことで、金融不安と景気後退懸念が重なり大幅下落となりました。さらに、SVB破綻の検証結果がFRBにより公表され銀行への規制強化が進むと見込まれるなか、懸念されているファースト・リパブリック・バンクは経営破綻後に大手銀行に買収されるのではとの観測が流れ市場心理を冷やしました。しかし、週末に発表された3月個人消費支出物価指数がコア指数共に鈍化、インフレ圧力の低下を好感した市場は上昇で週末をむかえています。
ウクライナ情勢は、習主席とゼレンスキー大統領がロシアの侵攻後初の電話会談を行い、習氏は「速やかな停戦と平和回復のため努力する」とし、またゼレンスキー大統領は「両国の関係発展に弾みがつく」と発言、両国は停戦に向けた前向きな会議であったとの認識を示しました。
この様な外部環境のなか、日本では国内要因の変化に着目する海外投資家の買いに期待がかかっています。
① 目標とする2%の物価上昇率が現実味を帯び、デフレ脱却が見え始めている
② 大手中小問わず、強い賃上げが実現されている
③ 上場企業への資本効率改善と割安是正を求める圧力が、市場内外から強まっている
④ コロナ5類移行により、国内の経済活動が正常化に向かっている
⑤ 外交面で存在感を示す岸田内閣の支持率が上昇しており、政治が安定している
等、今年は日本株にとって大きな転換点となるのではないでしょうか。ゴールデンウイーク明けの決算発表ピークを見極めた後、どの様な動きとなるかが注目されます。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高企業価値ポートフォリオ」でした。
週間で+0.34%、対TOPIX比では-0.76%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.31%、対TOPIX比で-1.41%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週も、好業績のバリュー株が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・予想修正サプライズファクターが大きくプラスとなり、決算発表が本格化するなか、割安な好業績銘柄を個別に物色する動きが続いていることが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している8戦略中3戦略のみがプラスとなり、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームしてしまいました。8戦略の平均リターンは-0.31%と市場平均の+1.10%を大幅に下回る結果となりました。
全戦略が大幅にアンダーパフォームした理由は、
通常であれば3月の配当落ち後からは、配当分下落した株価を埋める動きが活発となりますが、今回は業績下方修正や減配を警戒し、逆に高配当銘柄が売られたためです。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、運用開始からこれまで、年5%程度の高い配当利回りを実現しています。今回は世界的な金利上昇やインフレ進行により、業績下方修正や減配に対する警戒感が根強く、決算を見極めるまでは年初から堅調が続いていた高配当銘柄が利益確定売りに押されています。
しかし、長期運用においてはこの様な局面も一時的にあるものの、「高配当利回り銘柄へ投資し続けることが勝率の高い投資手法の一つ」となっていることも事実です。
パフォーマンスが出ない時期は目先の動きが気になりますが、このような時こそどっしりと構え、一貫した運用を続けることが重要ではないでしょうか。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、予測が難しい外部要因からのリスクを極力抑え、「高収益・高成長・業績上方修正・高配当・割安」といった個別企業が持つ優位性にフォーカスした勝率の高い運用を行っております。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年4月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出。
先週末時点の利益口座比率:73.6%(前週比-9.2%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。投資信託のお取引についても基準価格の下落等により損失が生じる恐れがあります。 ・為替取引を伴う外国証券の取引については、前述に加えて為替相場の変動による損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・貸株取引については分別保管の対象から外れるほか、貸し出した有価証券が返却されないリスクがあります。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
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