先週の運用実績を解説(2023年 2/20~2/24)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.22 %
TOPIX : -0.18 %
ダウ平均: -2.99 %
S&P 500 : -2.67 %
週間市況概況
米国では、金利上昇によりクレジット返済に苦しむ人が増加、発表された2022年10-12月期実質GDP改定値の個人消費も下方修正される一方、新規失業保険申請件数及び失業保険受給者数は予想に反して減少、個人消費が落ち込むなか依然として雇用は堅調であり、さらに週末発表された1月個人消費支出物価指数も高止まりを見せています。これらの状況から、金融引締めの長期化とターミナルレートの上振れを懸念した市場は下降トレンドのまま週末をむかえています。
ウクライナ情勢は、侵攻1年の節目をむかえ、プーチン大統領は年次報告演説で国民の幅広い層に戦闘継続への支持と結束を呼びかけ、一方のゼレンスキー大統領も会見を開き全領土の奪還を誓い欧米諸国にさらなる支援を求めました。1年が経っても、戦争終結に向かうどころか益々戦況は泥沼化しており消耗戦の様相を呈しています。
この様な外部環境のなか、日本では黒田総裁の後任人事が決まり急激な金融政策の変更はないと見る一方で、米国金利はさらに上昇する可能性があることから、再び為替は円安方向へ動き出しました。しかし、日本も緩やかに正常化へ向かうとの予想から金利上昇に強いバリュー銘柄に資金が向かう展開となっています。さらに、市場区分の見直しに関するフォローアップ会議の説明資料には、「特にPBRが1倍を割れている場合には、市況の悪化など一時的な影響によるものである場合を除き、十分な対応が求められる旨を通知に明記」すると記載されており、バリュー銘柄への注目がさらに高まっています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+2.63%、対TOPIX比では+2.80%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.83%、対TOPIX比で+2.01%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇トレンドが続く割安・高配当・好業績の銘柄が堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・騰落率ファクターが大きくプラスとなり、月初から継続しているハイクオリティ・バリュー株へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラス、全戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームしました。8戦略の平均リターンは+1.83%と市場平均の-0.18%を大きく上回り、市場平均に逆行する好調な結果となりました。
全戦略がプラスかつ市場平均をアウトパフォームした理由は、
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といったハイクオリティのポートフォリオ特性を維持する運用を行っており、正に先週はハイクオリティ・バリュー銘柄が物色されたため大幅な上昇へ繋がりました。
金融緩和期は、市場に流入する資金が多くなるため、大量に資金を吸収できるパッシブ運用が有利になる傾向があります。しかし、金融引締め期は、市場に流入する資金が減少するため、より選別的な投資行動となるアクティブ運用が有利になる傾向があります。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、不要なリスクを抑制しながら、勝率の高いファクターへ投資し続ける、インデクス連動型のマルチファクター運用です。
パッシブ運用とアクティブ運用の要素を併せ持つ、様々な局面に対応できる運用
を提供しております。
利益口座比率の推移
先週末時点の利益口座比率:99.4%
上記グラフをご確認いただくと、東証プライム市場全体が下がると、一時的に利益口座比率も低くなる局面があります。しかし、その後は回復していることが見て取れると思います。その理由は、ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供しているポートフォリオは優良銘柄を厳選して構築しており、これらが大きく売られる局面は逆に優良銘柄を安く購入できる機会になっていると考えております。
是非、ご入金やご出金のタイミングのご判断にご活用ください。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。