先週の運用実績を解説(2022年 9/20~9/22)
各指標の週間騰落率
日経平均: -1.50 %
TOPIX : -1.16 %
ダウ平均: -4.00 %
S&P 500 : -4.65 %
週間市況概況
米国では、注目の9月FOMCが開催され、3会合連続で0.75ポイントの利上げを決定、政策金利の誘導目標を年3.0~3.25%としました。また、2022年末の見通しは4.4%と前回の3.4%から大幅に上方改定され、この水準に達するためには今年残り2回のFOMCでも大幅な利上げを続ける必要があり、さらに2023年末の見通しは4.6%とさらなる金利引き上げを想定しています。一方、この間の実質GDP見通しは大幅な下方修正となっており、痛みを伴うことを覚悟した上でインフレに立ち向かう姿勢を明確に示しました。会合後の会見でパウエル議長は「物価の安定を取り戻すため、しばらくの間は引締め的な政策を維持する必要がある」とも強調、金融引き締め政策の長期化による景気後退を覚悟した市場は大幅下落のまま週末をむかえています。
英国では、トラス新政権が5年で25.5兆円規模となる1972年以来の大型減税を発表、さらに就任早々表明した光熱費の抑制策についてもおよそ9兆5000億円の拠出を見込んでおり、財政悪化を懸念した市場はポンドと英国債を大きく売り越す展開となりました。
この様な外部環境のなか、FOMCの結果に反応し急激な円安となった為替市場に対し、日銀は為替介入を行いました。インパクトはあったものの日本単独介入であることから持続性は疑問視されており、いずれ145円台の攻防になると予測する声も聞かれます。一方、株式市場に関してはシルバーウイークのため取引は3日間と短くなり、十分に世界情勢を織り込めていなことから週明け以降の下落が懸念されます。各国のリスク資産が大きく売られる動きが連鎖しており、これまで堅調が続いていた銘柄群に利益確定の売りが出始めています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+0.11%、対TOPIX比では+1.27%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-0.23%、対TOPIX比で+0.93%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、バリュー優位・グロース劣後の展開となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクターが大きくプラス、収益性ファクター・成長性ファクターがマイナスとなり、FRBの強いタカ派姿勢を再確認した市場はさらなる金利上昇と景気後退を見越し、再びグロース売りに動いたことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供している1戦略がプラス、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは-0.23%と市場平均の-1.16%を大きくアウトパフォームし下落を最小限に留めました。
全戦略が市場平均を上回った要因は、バリュー・グロースに偏らない「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」の銘柄を保有していたため、割高なグロース株が売られるなかで保有銘柄の割安性が評価されたため下落幅を最小限に留めることができました。
しかし、市場から資金が大幅に流出する過程では、これまで耐え続けてきた超優良銘柄までも売却対象となってしまうため今後は予断を許さない状況です。
ですが、長期投資を続ければ良い時期もあれば悪い時期もあります。過剰反応しやすい市場心理や好不調のある経済状況に惑わされることなく、ロボットに任せて淡々と超優良銘柄に投資し続けてみてはいかがでしょうか。
それでも、これ以上の下落リスクは負いたくないとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するヘッジ機能をご活用してみてはいかがでしょうか。上手く利用されている方からは「今の様な不安定な相場環境でも、安心して資産運用を続けられる」とご好評の声をいただいております。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。