先週の運用実績を解説(2022年 1/31~2/4)
各指標の週間騰落率
日経平均: +2.70 %
TOPIX : +2.86 %
ダウ平均: +1.05 %
S&P 500 : +1.55 %
週間市況概況
米国では、週末に注目の雇用統計が発表され、結果は大きく予想を上回りました。これを受け長期金利は2年ぶりの高水準となる一方で、大手ハイテク企業の好調な決算発表によりNASDAQを中心に戻りを試す展開となりました。今週は消費者物価指数の発表を控えており、数値次第では大きな波乱となる可能も残しています。
中国では、景気減速のテコ入れ策として金融緩和へ動いていますが、欧米諸国が急激な金融引締めに動くことで、安定を目指す中国経済に大きな影響を与えないかを当局は懸念しはじめています。
この様な外部環境のなか、日本でも食品価格の値上げやガソリン価格の上昇が続いており、インフレ圧力がじわじわと高まっています。また、35都道府県にまん延防止等重点措置が適用され、回復基調が見えた日本経済に影を落としています。しかし、決算発表が本格化するなか、売られ過ぎの反動から好業績銘柄を中心に戻りを試す展開となりました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で5.36%、対TOPIX比では2.50%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
ウェルスウイング(Wealth Wing)が提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+4.15%、対TOPIX比で+1.29%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先々週のグロース株売り加速の反動で、先週はグロース株に買い戻しの動きが入りました。ファクターリターンを見ても、収益性ファクター、成長性ファクターが大幅にプラス、騰落率ファクターが大幅にマイナスとなり、大きく下落していたグロース株が堅調であったことが見て取れます。
この様に先週はグロース株に買い戻しの動きが出ましたが、ウェルスウイング(Wealth Wing)でご提供している全戦略がTOPIXを上回り、8戦略平均パフォーマンスはTOPIXを+1.29%と大幅にアウトパフォームする結果となりました。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、グロース・バリューに偏らないバランスの良いクオリティ銘柄に投資しており、足元の動きのようにグロースやバリュースに大きく偏る動きが出ても、市場平均をアウトパフォームしています。現在の株式市場は金融引き締めへ転換する過渡期であるため、非常に不安定な市況環境が続いています。しかし、ハイクオリティな優良銘柄を割安で購入できる好機ではないでしょうか。
現状、確かにリスク要因は山積していますが、長期投資においてはこの様な時期は避けて通れません。もし、嵐が過ぎ去るまでリスクを抑えておきたいと思われる方はヘッジ機能の利用をご検討してみてはいかがでしょうか。ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)は、市場リスクを回避しながらも優良銘柄へ投資することを可能とします。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
https://apple.co/3ptLYa3
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。