先週の運用状況を解説(2021年 8/23~8/27)
各指標の週間騰落率
日経平均: +2.32 %
TOPIX : +2.56 %
市況概要
トヨタショックにより好業績銘柄が大幅下落した先々週から一転し、先週は何事も無かったかの様な戻りを見せた一週間となりました。確かに不透明な情勢ではあるものの、トヨタの大幅減産は9月単月の一時的な措置であり、その後は回復に向かう可能性が高いとの見方が増え買い戻し優勢となりました。
未だ日本株市場は外部環境に起因するリスクは多く残っていますが、個別の銘柄に着目すると好業績銘柄も多く、増配や自社株買いを行う企業も増えています。しばらくは上下を繰り返す相場展開となるかもしれませんが、リスク要因が一つ一つクリアされ割安な日本市場が再び評価されることに期待したいところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間成績が良かった戦略は、 「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。 週間で+4.79%、対TOPIX比では+2.23%と指数を大幅にアウトパフォーム。
Wealth Wingが提供する8戦略の平均パフォーマンスでも、週間で+4.15%、対TOPIX比で+1.59%となっています。
週間パフォーマンスの背景
ウェルスウイング(Wealth Wing)の運用コンセプトは、「高収益・高成長」銘柄を基軸に、その中で勢いのあるグロース株と企業価値から見て割安なバリュー株をバランス良く保有することです。先々週はトヨタショックにより、これら好業績銘柄が狙い撃ちされる形となったため、稀に見る大幅な下落となりましたが、今週は真逆の動きとなり先々週の損失を取り戻す形となっています。長期目線で見ると「高収益・高成長」銘柄は一貫して高いパフォーマンスを実現しており、市場が正常化すれば真っ先に資金が向かう傾向にある銘柄群です。
確かに現在の日本市場は不透明な外部環境に起因する変動リスクが大きい状況ですが、日本企業の業績は底堅いものがあり、世界の市場と比較すると非常に割安な状態となっています。市場に冷静さが戻れば、割安な「高収益・高成長」銘柄への上昇期待も高まるのではないでしょうか。
東証一部だけでも約2200銘柄あるなか、4半期毎の決算内容を考慮した「高収益・高成長」銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。「個別銘柄投資はしたいけど手間がかかる」と考えている方は、お任せでアクティブ運用が行えるウェルスウイング(Wealth Wing)をご検討されてみてはいかがでしょうか?
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。