先週の運用実績を解説(2025年 8/12~8/15)

各指標の週間騰落率
日経平均: +3.73 %
TOPIX : +2.76 %
ダウ平均: +1.74 %
S&P 500 : +0.94 %
ナスダック: +0.81 %
週間市況概況
米国
先週の米国市場は、インフレ指標とFRBの利下げ観測が主要テーマでした。
週初は、発表予定が予定される7月のCPI(消費者物価指数)への警戒感から主要指数が反落。
週中は、発表された7月のCPI(消費者物価指数)が総合指数で予想を下回ったことで利下げ期待が高まり、S&P500とナスダックは連日史上最高値を更新。AI関連株も堅調に推移しました。
週末にかけては、7月のPPI(生産者物価指数)が予想を大幅に上回ったことでインフレ懸念が再燃し、一時反落するもS&P500は最高値を維持。指数は高値を更新するも、小売売上高の堅調さも示されたことで、FRBの政策判断に複雑性が加わった週となりました。
日本
先週の日本市場は、米国の利下げ観測と国内経済の堅調を背景に、史上最高値更新が相次ぎました。
週初は、日経平均株価はトランプ関税懸念後退や企業業績期待、日銀の低金利政策に支えられ、約1年ぶりに史上最高値を更新。
週中は、米国のCPI(消費者物価指数)発表後の利下げ観測波及で初の4万3000円台に乗せ、終値も最高値を更新。企業改革や自社株買いも追い風となりました。
週末にかけては、米財務長官の異例な口先介入による円高で日経平均は7営業日ぶりに下落。しかし、15日発表の4-6月期GDPが5四半期連続プラス成長と予想を上回ると、日経平均は再び最高値を更新し週を終えました。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で0.41%、対TOPIX比では-2.35%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
・パフォーマンストップ戦略の過去1年間の日次パフォーマンス
・パフォーマンストップ戦略の運用開始以来の月次パフォーマンス
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で0.00%、対TOPIX比で-2.76%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、出遅れ傾向にあった自己資本比率が低く価格変動リスクの高いハイリスク銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、ヒストリカルボラティリティファクター・流動性ファクターがプラスとなる一方、財務健全性ファクター・騰落率ファクターが大きくマイナスとなり、
指数が高値を更新するなどリスクオンの市況環境が続くなか、これまで避けられてきた財務健全性の低いハイリスク銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供している全ての戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.00%と市場平均の+2.76%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均よりもアンダーウエイトしているヒストリカルボラティリティファクターと騰落率ファクターが大きくマイナスに寄与したことです。
先週は、リスクオンが続き指数が最高値を更新するなど市場が陶酔感に包まれるなか、これまで避けられていたハイリスクの銘柄群にも資金が向かいました。
しかし、本レポートでは度々言及しておりますが、
価格変動の大きなハイリスク銘柄は一時的爆発力はありますが、大きな価格変動は長期運用においては複利効果を棄損する要因となるため、ハイリスクは避けるべき特性です。
また、ハイリスク銘柄が買われる時は、市場が陶酔感に包まれていることが多く、下落の予兆となることもあり、ハイリスク銘柄の深追いは避けるべき行動と考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2025年7月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:99.2%(前週比 -0.1%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
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