先週の運用実績を解説(2024年 12/9~12/13)
各指標の週間騰落率
日経平均: +0.97 %
TOPIX : +0.71 %
ダウ平均: -1.82 %
S&P 500 : -0.64 %
NASDAQ : +0.34 %
週間市況概況
米国では、ニューヨーク連銀発表の11月期待インフレ率中央値が3カ月ぶりに上昇、また、11月の消費者物価指数(CPI)も10月から加速、さらに、11月の生産者物価指数(PPI)も予想を上回り加速、インフレ指標が軒並み悪化したことで長期金利が上昇、翌週に控えたFOMC(連邦公開市場委員会)を前に金利に対する警戒感が高まり、NYダウは7日続落、S&P500も下落、NASDAQは辛うじて上昇で週末をむかえています。
中国では、国家統計局が発表した11月の消費者物価指数が10カ月連続プラスとなるも3カ月連続で伸び縮小、また、11月の生産者物価指数は26カ月連続のマイナスとなり、デフレへの懸念が高まっています。
シリアでは、反体制派を主導するシリア解放機構(HTS)に政権を渡すことで合意、その後、HTSは「シリア救国政府」を率いるムハンマド・バシル氏が暫定首相に任命されたと発表しました。
韓国では、尹大統領に非常戒厳を進言したとされる金前国防相を内乱容疑で逮捕、尹大統領に対しては出頭を要請するも応じないため、事情聴取への対応を踏まえ逮捕の必要性も検討されています。
この様な外部環境のなか、日本では、補正予算案可決へ動き出しました。自民・公明・国民民主の3党合意文書には「(年収の壁)178万円を目指して来年から引き上げる」と盛り込まれ、また、ガソリンの暫定税率については「廃止する」と明記、国民民主党の求めに与党側が応じた形となりました。翌週に日銀の金融政策決定会合を控え、市場には様子見ムードが高まっています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.42%、対TOPIX比では+0.71%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.88%、対TOPIX比で+0.17%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある好業績の大型高配当銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、騰落率ファクター・規模ファクター・株主還元性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなり、 足元で質への逃避の流れが続くなか、今週は好業績の大型高配当銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなり、6戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.88%と市場平均の+0.71%を上回りました。
6戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
バリュー要素である「高配当」特性がプラスに寄与したこと、また、予想修正サプライズファクターもプラスに寄与したことです。
世界的な政治の混乱や保護主義的な動きの台頭により不確実性が高まっており、足元では割安性や成長性よりも質への逃避が顕著となるなかで、経営が盤石な好業績の大型株へ資金が流れています。
先週は、これに加え、高配当銘柄が物色されました。
運用ポリシーである、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持する方針に変わりはありません。
しかし、今後さらに不確実要素が増す環境となるのであれば、バリュー要素の「割安性」やグロース要素の「成長性」のウエートを若干抑え、より質を高めた安心感のあるポートフォリオ特性へシフトする必要性も視野に入れるべきと考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年10月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:84.3%(前週比 +3.7%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
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■投資一任契約に関するご留意事項
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。