目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2024年 9/17~9/20)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +3.12 %
TOPIX  : +2.77 %

ダウ平均: +1.21 %
S&P 500 : +1.52 %
NASDAQ : +2.17 %

週間市況概況

 米国では、週央にFOMC(連邦公開市場委員会)を控えるなか、NEC(国家経済会議)のブレイナード委員長が講演で「インフレが通常の水準に戻り、米経済は重要な転換点を迎えた」と述べ、「今後は重要な労働市場の進展を守ることに重点を置くべき」と協調、NYダウは大幅利下げ期待から最高値を更新しました。その後、開催されたのFOMCにて、政策金利の誘導目標を4.75%~0.5%に決定、4年半ぶりとなる利下げは0.5ポイントの大幅利下げとなりました。FOMC後のパウエル議長会見では「金融政策を緩めればインフレ抑制に支障が出るかもしれない」「ただ、緩和するのが遅過ぎれば経済や労働市場を過剰に弱めることになる」と発言、大幅利下げに踏み切った背景として労働市場を大きな理由に上げました。また、2024年末の政策金利の見通し(中央値)を6月時点の5.1%から4.4%へ引き下げ、年内にあと0.5ポイントの利下げを織り込んでいます。米国の金融政策がインフレ抑止から雇用悪化抑止に舵が切られたことで、NYダウ・NASDAQ・S&P500の3指数は揃って上昇で週末をむかえています。

 この様な外部環境のなか、日本では、米国の大幅利下げ期待から、1年2カ月ぶりに一時1ドル=139円台を付けました。しかし、FOMCで0.5ポイントの利下げが決定されると織り込み済みの動きから逆に円安となり、日本市場は大方の予想に反し大幅上昇となりました。金融面では、日銀が発表した、2024年4-6月期の資金循環統計における家計金融資産が2024年6月末(前年同期比)で株式301兆円(+15.6%)投資信託128兆円(+27.1%)と過去最高となり、株式市場の変動が家計に及ぼす影響がこれまで以上に強まっています。経済面では、日本政府観光局が発表した、8月の訪日外国人数が293万3000人(前年比+36%)となり、8月としては過去最多、単月として7カ月連続で過去最多を記録しました。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「財務健全高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+2.87%、対TOPIX比では+0.10%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!

運用実績ランク

運用実績トップ戦略

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+2.55%、対TOPIX比で-0.22%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、割安となっていた小型の好業績グロース株が堅調となりました。

 ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・成長性ファクター・収益性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなる一方、騰落率ファクター・規模ファクターがマイナスとなり、FOMC後の円高を警戒していたなか、下落傾向にあった小型の好業績グロース株へ買い戻しの資金が向かったことが見て取れます。

先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全ての戦略がプラスとなり、1戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。

 8戦略の平均リターンは+2.55%と市場平均の+2.77%を下回りました。

7戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均よりもアンダーウエートしているヒストリカルボラティリティファクターが大きくマイナスに寄与、バリュー要素の「割安・高配当」特性及びグロース要素の「高収益・高成長」特性及び市場平均よりも露出している予想修正サプライズファクターでもマイナスを賄うことができなかったことです。

 足元の市場は、価格変動リスクの高い銘柄の動きが活発になっており、市場全体のリスクが上昇しています。

本レポートでは、度々言及しておりますが、

価格変動リスクの高い銘柄は短期のトレーディングには適していますが、長期運用においては複利効果を低減させるため不向きとなる傾向があります。

 長期運用で有名なウォーレン・バフェット氏のアルファについて書かれた論文(Buffett's Alpha)でも、バフェット氏のポートフォリオのパフォーマンスは低ベータファクター及び低ボラティリティーファクターと高クオリティーファクターに大きく依存していると結論付けています。

つまり、「価格変動リスクが低い質の高い銘柄を長期保有する」ことが、長期運用にとっては重要であると考えています。

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」×「好業績」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。

この様に丁寧なリスクコントロールを絶えず続けることが、長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。

 これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。

しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?

Wealth Wing(ウェルスウイング)なら

「丸っとお任せ、見ているだけ」

で高度な運用を手にすることが可能です。

運用開始からのパフォーマンスの推移

 Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年8月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

 Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。

利益口座比率

※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:89.5%(前週比 +8.2%)

X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing

↓↓↓↓↓↓↓

 プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

商号等:株式会社スマートプラス

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会

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・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
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・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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