先週の運用実績を解説(2024年 6/10~6/14)
お知らせ
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各指標の週間騰落率
日経平均: +0.34 %
TOPIX : -0.31 %
ダウ平均: -0.54 %
S&P 500 : +1.58 %
NASDAQ : +3.24 %
週間市況概況
米国では、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、政策金利の誘導目標を5.25%~5.5%とし、7会合連続で据え置きを決定しました。また、政策金利の見通し(中央値)を2024年末は5.1%とし、年内の利下げが前回の3回から1回の見通しへ、2025年末は4.1%とし、来年の利下げに関しては前回の3回から4回の見通しとなりました。声明文では「(インフレ率は目標の2%に向けて)小幅ながら進展している」との認識を示し、これを裏付けるように前後して発表された、5月の消費者物価指数(CPI)及び5月の生産者物価指数(PPI)は予想を下回りました。これを受け、市場はまちまちの反応となり、ダウは続落、NASDAQとS&P500は最高値更新で週末をむかえています。
その様な外部環境のなか、日本では6月の日銀金融政策決定会合が開催され、政策金利を0~0.1%で据え置きとする一方、国債購入の減額方針を打ち出し、7月の会合で今後1年から2年程度の具体的な減額計画をまとめるとしています。経済面では、内閣府が発表した1-3月期GDP改定値(前期比)が年率換算-1.8%となり、速報値の-2.0%から上方修正されました。また、5月の景気ウォッチャー調査は現状判断指数45.7(前月比-1.7)となり3カ月連続で悪化、景気の陰りが懸念されます。政治面では、東京都の都知事選に現職の小池都知事が出馬を正式に表明しました。国政の政局を見極める材料となるかに注目が集まります。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+0.84%、対TOPIX比では+1.15%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.56%、対TOPIX比で+0.87%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、好業績の小型グロース株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、成長性ファクター・財務健全性ファクター・予想修正サプライズファクターが大きくプラスとなる一方、規模ファクター・流動性ファクターが大きくマイナスとなり、6月のメジャーSQに向け大型グロース株が思惑的な動きで上下するなか、それを避けた資金が好業績の小型グロース株に向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなり、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.56%と市場平均の-0.31%を逆行して上回りました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大きく露出している成長性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターがプラスに寄与したことです。
前回のレポートでは以下の様に記載しました。
日経平均は指数寄与度の高い「値がさ株」の影響を強く受けるため、それらの銘柄に売買を集中させることで、指数の変動を大きくすることが可能と言われています。
そのため、特にメジャーSQの前は日経平均絡みの思惑的な動きが顕著となり、「値がさ株」の動きが活発になる傾向があります。そして、この「値がさ株」の多くがグロース株であるため、SQ前後で大型グロース株の動きも活発になることがあります。
特にメジャーSQの前後は、ファンダメンタルズを無視した需給による思惑的な売買が活発になり特殊な動きをすることが多いため、これに惑わされずに運用することが長期投資においては重要と考えています。
正に、先週は思惑的な動きで激しく上下する大型グロース株を避け、好業績の小型グロース株に資金が向かったことで、ウェルスウイング(Wealth Wing)の運用ポリシーである、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性が功を奏し、マイナスとなった市場平均に逆行する形で全戦略がプラスとなりました。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
このことが長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年5月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:93.1%(前週比 +1.6%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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■投資一任契約に関するご留意事項
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・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。