先週の運用実績を解説(2024年 4/15~4/19)
お知らせ
先立って、弊社(株式会社スマートプラス)の株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」のサービスが終了することを告知させていただきましたが、当サービス「Wealth Wing(ウェルスウイング)」をはじめ、現在弊社でご提供している他のサービスは、今後も変わらずサービスを継続いたします。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。また、これまで株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」をご利用いただいた皆様には心から感謝いたします。
各指標の週間騰落率
日経平均: -6.21 %
TOPIX : -4.83 %
ダウ平均: +0.01 %
S&P 500 : -3.05 %
NASDAQ : -5.52 %
週間市況概況
米国では、3月の小売売上高が予想を上回り個人消費が堅調、4月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を大幅に上回り2年ぶりの高水準となる等、経済指標の強さを再認識するなか、パウエル議長は会談で「(インフレ率が持続的に2%に向かっている)自信を深めるまで想定より時間がかかる可能性がある」との認識を示し、さらにニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁は講演で「経済データ次第では利上げの可能性もある」と警告する等、利下げ回数見通しが減って来ている状況を裏付けるかのようなタカ派発言がFRB高官から相次ぎ金利が上昇、市場は大幅下落で週末をむかえています。
中東情勢は、イランの攻撃の対抗措置として、イスラエルはイスファハン州に向け攻撃を実施した可能性があり、さらなる中東情勢の悪化による原油価格の上昇が懸念されます。
中国では、習近平国家主席がドイツのショルツ首相と会談、互いに経済関係強化に意欲を示す一方、ショルツ首相はロシアに戦争を終わらせるように圧力をかけるよう習氏に要請、両国は経済と政治のバランスを模索しています。
その様な外部環境のなか、日本では円安の影響もあり、3月の訪日客が初の300万人超、訪日客旅行消費は1兆7505億円と四半期ベースで過去最高を記録しました。一方、日銀の金融政策もあり投機筋の円売りが加速し円安に歯止めがかからない状況となるなか、過度な円安が日本国民の生活に悪影響を与え始めています。政治面では、政治資金規正法の改正に向けて初の実務者協議が開催され、公明党は連座制導入を求めているのに対し、自民党内では慎重な意見もあるなか、茂木派が解散を決定しました。人事に影響を与える派閥を解体し、厳格な政治資金規正法を作ることができるのか日本国民は注目しています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で-3.00%、対TOPIX比では+1.84%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-3.38%、対TOPIX比で+1.45%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、価格変動リスクの低い高配当・割安・好業績のバリュー株が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、株主還元性ファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなる一方、ヒストリカルボラティリティファクターが大きくマイナスとなり、米国の利下げ回数が減少予想に転じたことで、これまで堅調であったハイリスクのグロース銘柄が売られる一方、ローリスクのバリュー銘柄が相対的に堅調となったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している8戦略の全てがマイナスとなるも、全ての戦略がTOPIXを大幅にアウトパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは-3.38%と市場平均の-4.83%を大きく上回りました。
また、週間で-6.21%と大幅下落となった日経平均との対比では、約半分の下落幅におさまり、大幅な下落を回避しました。
全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
市場平均よりも大きく露出している株主還元性ファクター・割安性ファクター・予想修正サプライズファクターが大きくプラスに寄与、さらに市場平均よりもアンダーウエートしている変動性ファクターも大きく寄与したことです。
年初から3月のSQまでは、米国の楽観的な利下げ期待もあり、グロース系のハイリスク銘柄の堅調が続いていました。
しかし、3月のSQ以降は、日本の金融正常化や米国の利下げ予想に変化が出て来たこともあり、利上げ局面に強いバリュー株が優位となってきています。
値動きが大きいハイリスク銘柄は、上昇時は大きく値上がりしますが、下落時も同様に大きく値下がりします。
一度大きな値下がりを被った場合、投資元本が大きく減少するため、挽回するにはさらに大きな値上がりが必要となり、損失が大きいほど回復に時間がかかります。
ハイリスク銘柄は上昇しているときは魅力的に見えますが、一度下落した場合は損失を取り戻すことが困難となる非常に難しい投資となります。
一方、小さな損失の場合、投資元本が大きく減少しないため、回復にそれほど大きな値上がりを必要とせず、損失を取り返しやすくなります。
一般的に、「損小利大の運用が理想」と言われる理由は、複利効果を最大化できるからです。
値上がりの魅力に引き込まれハイリスク銘柄に投資したくなりますが、複利効果の観点から見れば、実は地味な動きに見える低リスクの銘柄に投資する方が長期的なパフォーマンスは安定すると考えています。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
このことが長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年3月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:90.9%(前週比 -4.2%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
↓↓↓↓↓↓↓
プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■投資一任契約に関するご留意事項
・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。