目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2024年 3/4~3/8)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: -0.56 %
TOPIX  : +0.64 %

ダウ平均: -0.93 %
S&P 500 : -0.26 %
NASDAQ : -1.17 %

週間市況概況

 米国では、パウエル議長の議会証言を控えるなか、様子見となり週初は軟調に推移しました。しかし、議会証言で「今年のある時点で利下げに転じるのが適切」と発言したことで安心感が広がり上昇に転じ、その後、「利下げの時期はそう遠くない」との発言もあり、大型ハイテク株を中心に買戻しの動きとなりました。週末には、2月非農業部門雇用者数が発表され、予想を大幅に上回り軟着陸シナリオが現実味を帯びてきたことを好感し上昇するも続かず、急上昇が続いていた半導体株を中心に利益確定の売りが広がり下落で週末をむかえています。

 中国では、全国人民代表大会(全人代)が開幕、今年のGDP成長率目標を昨年と同じ5%に据え置く一方で、国防費は約は34兆8000億円と前年比+7.2%に拡大する方針となりました。しかし、地方インフラ開発が次々と頓挫し地方政府の財政が緊迫しているとの分析もあり、経済が減速するなかでの軍事力強化が懸念されます。

 この様な外部環境のなか、日本では、春闘の賃上げ要求が平均5.85%となり、30年ぶりに5%を超える水準となっています。一方、日銀の植田総裁は、参議院予算委員会で「(2%の物価目標の安定について)実現する確度は引き続き高まっている」、「実現が見通せる状況になれば、マイナス金利政策などさまざまな大規模緩和策の修正を検討していく」と発言、賃上げが要求通りとなれば、3月の日銀・金融政策決定会合で修正に動く可能性が高いと見る向きが多くなっています。実際、短期市場は既に1年以内に2回程度の利上げを織り込んでおり、いよいよ長きにわたり続いた金融緩和政策からの転換が現実味を帯びてきました。しかし、長期金利は上昇しておらず、修正が行われたとしても急激な利上げには繋がらないとも市場は予測しているようです。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「低リスク高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+0.61%、対TOPIX比では-0.03%となり、TOPIXをわずかにアンダーパフォーム。

運用実績ランク

運用実績トップ戦略

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.14%、対TOPIX比で-0.50%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、上昇に勢いのある小型バリュー株が堅調となりました。

 ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・騰落率ファクター・ヒストリカルボラティリティファクターがプラスとなる一方、規模ファクター・収益性ファクターがマイナスとなり、日経平均が3月のメジャーSQを前にして引け値ベースで4万円を達成したことで、急上昇していた指数寄与度の高いグロース銘柄から小型のバリュー銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。

先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している6戦略がプラスとなるも、全ての戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。

 8戦略の平均リターンは+0.14%と市場平均の+0.64%を下回りました。

全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
グロース要素のマイナスをバリュー要素で相殺するも、市場平均より露出が少ないヒストリカルボラティリティファクターがマイナスに寄与したことです。

足元では、「ヒストリカルボラティリティファクター」の上昇が続いています。

先週のレポートでも、下記の様に記述しています。

ヒストリカルボラティリティファクターが大きくプラスとなる市場は稀で、これは価格変動リスクが高い銘柄ほど上昇する市場であることを意味しています。

これは、「限られた少数銘柄へ資金が集中している状況であり、大きな価格変動リスクを内包している」ということに間違いはありません。

 そして、今週に入り大きな調整が入りましたが、ハイリスク銘柄群の急激な上昇は、過去の経験則通り続かないことが示されました。

ハイリスク銘柄は大きな利益が期待できる反面、価格変動が大きいため売買のタイミングが非常に難しい投資となります。

 しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、難易度の高い特殊な市況環境に合わせることなく、

本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しており、

このことが実は高い安定性に繋がると考えています。

 これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。

しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?

ウェルスウイング(Wealth Wing)なら

「丸っとお任せ、見ているだけ」

で高度な運用を手にすることが可能です。

運用開始からのパフォーマンスの推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2024年2月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。

利益口座比率

※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:98.4%(前週比 ±0%)

X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing

↓↓↓↓↓↓↓

 プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

商号等:株式会社スマートプラス

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会

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・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。
・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。
・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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