先週の運用実績を解説(2024年 1/15~1/19)
各指標の週間騰落率
日経平均: +1.09 %
TOPIX : +0.63 %
ダウ平均: -0.33 %
S&P 500 : -0.06 %
NASDAQ : +0.55 %
週間市況概況
米国では、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が講演で、「インフレが再燃して高止まりしない限り、年内には利下げができる」と述べるも「利下げを過去のように急速に進める必要はない」との考えを示したこともあり、長期金利が上昇し下落基調で始まりました。しかし、2023年12月の小売売上高の伸びが加速、1月のミシガン大学消費者信頼感指数も堅調となるなど景気の底堅さを確認する一方、1月の期待インフレ率は3年ぶりの水準に低下し再び利下げ期待が再燃、週初の下落を取り戻しています。
中国では、李強首相がダボス会議で2023年の成長率は5.2%と表明し、目標達成を強調しました。
欧州では、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「多くのECB高官が夏の利下げ開始を示唆している」ことに言及し、「その可能性は高いと思う」と発言、米国と同様に早期の利下げ期待を牽制しています。
ガザ情勢は、犠牲者2万5000人超と戦闘は激しさを増すなか、イスラエル軍がイランを空爆、中東情勢は収束どころか益々拡大し始めており、中東地域の不安定化が懸念されます。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高効率高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+0.77%、対TOPIX比では+0.14%となり、TOPIXをアウトパフォーム!!
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.18%、対TOPIX比で-0.45%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、上昇傾向にある好業績の割安高配当銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、騰落率ファクター・割安性ファクター・株主還元性ファクター・予想修正サプライズファクターがプラスとなる一方、成長性ファクターがマイナスとなり、昨年後半からグロース銘柄に劣位していた好業績のバリュー銘柄へ資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している6戦略がプラスとなるも、TOPIXをアウトパフォームしたのは2戦略のみという結果となりました。
8戦略の平均リターンは+0.18%と市場平均の+0.63%を下回っています。
2戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
バリュー要素である「割安・高配当」特性が大きくプラスに寄与し、さらに市場平均から大きく露出している予想修正サプライズファクターも寄与したことです。
残りの6戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性がマイナスに寄与したことです。
昨年の後半から、ファクターによるアルファを得にくい状況でしたが、年初からは再びファクターによる銘柄選別が続いており、良好なパフォーマンスとなっています。
先週のレポートでは、
個別銘柄が日替わりで物色される市況は大きな資金が流入してない時期が多く、逆にファクターの傾向が明確な市況は大きな資金が流入している時期が多いため、2024年は年初から大きな資金が日本市場に流入し、本質的な価値のある銘柄を物色してきたと考えています。
と記載いたしました。
市況と運用ポリシーのミスマッチは避けられませんが、やはり本質的な価値のある勝率の高い運用を継続することが重要であると、今回改めて再認識することができました。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年12月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:95.2%(前週比 +0.2%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
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さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。