先週の運用実績を解説(2023年 11/13~11/17)
各指標の週間騰落率
日経平均: +3.12 %
TOPIX : +2.33 %
ダウ平均: +1.94 %
S&P 500 : +2.24 %
NASDAQ : +2.37 %
週間市況概況
米国では、10月の期待インフレ率中央値が1年先3.57%(前月3.67%)となり3カ月ぶりに低下、さらに10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.2%となり前月の+3.7%から大きく鈍化し市場予測の+3.3%も下回りました。その後も発表される経済指標は相次いで弱い結果となり金利が低下、株式市場はこれを好感し上昇するという好循環が起きており、上昇トレンドで週末をむかえています。
ガザ情勢は、イスラエル軍がハマス指導者宅を空爆したと発表、またガザ北部の全ての病院が攻撃により稼働停止となり、難民キャンプとして利用していた学校も攻撃される等、戦況は無差別攻撃へとエスカレートしています。
その様な外部環境のなか、日本では内閣府が発表した7-9月期の国内総生産(GDP)速報値が年率換算で-2.1%(前期比-0.5%)となり、3四半期ぶりのマイナス成長となりました。輸出に分類されるインバウンド消費が前期比マイナスとなる一方、輸入にあたる海外のアプリやサブスクリプションサービスへの課金の増加が下押し要因となりました。10月の訪日外国人数は251万6,500人とコロナ前を越えインバウンド消費の回復に期待する一方、生成AIサービス等の普及による海外へのIT投資は拡大を続けており、国内産業の構造転換を期待する声も聞かれます。一方の政治面では、支持率低迷が続く岸田政権は来年秋の総裁選までに選挙をしなければ、岸田総裁は辞任に追い込まれる可能性もあるとの見方も出始めています。しかし、海外投資家からの日本の評価は大きく変わっておらず、再びバブル以降の高値更新に期待したいところです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+1.89%、対TOPIX比では-0.44%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.59%、対TOPIX比で-0.74%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、好業績の高流動銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、予想修正サプライズファクター・流動性ファクター・規模ファクターが大きくプラスとなり、決算発表が出揃ったところに米国のCPI低下が追い風となったことで、好業績かつ指数寄与度の高い高流動銘柄に資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、全ての戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+1.59%と市場平均の+2.33%を下回っています。
全ての戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均から大きく露出している予想修正サプライズファクターがプラスに大きく寄与したものの、指数寄与度の高い大型高流動銘柄の保有が足りなかったことです。
ウェルスウイング(Wealth Wing)は、23銘柄程度に分散投資を行っており、先物主導による指数寄与度の高い一部銘柄だけが牽引する相場局面には弱い傾向があります。
しかし、先物主導の相場は短期で終わることが多く、指数採用銘柄というだけで買い上げられた銘柄は、その後激しい変動に見舞われることもあります。
大きな資金による短期売買が引き起こす一時的な上昇や下落に、一喜一憂することなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける運用を行うことが、長期投資においては重要ではないでしょうか。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
ウェルスウイング(Wealth Wing)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年10月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:86.0%(前週比 +13.4%)
Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。