目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 9/11~9/15)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +2.84 %
TOPIX  : +2.94 %

ダウ平均: +0.12 %
S&P 500 : -0.16 %
NASDAQ : -0.39 %

週間市況概況

 米国では、NY連銀が発表した8月期待インフレ率中央値がほぼ横ばいとなり上昇でスタートするも、翌日発表された8月中小企業楽観指数が人手不足とインフレ懸念から4カ月ぶりに低下したことで、前日の上昇を打ち消す形となりました。しかし、8月消費者物価指数(CPI)及び8月生産者物価指数(PPI)が依然高い水準ではあるもののほぼ予想通りとなり、8月小売売上高は予想を上回ったことで市場は再び上昇に転じました。ところが、9月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が発表され、予想を下回り2カ月連続で低下、同時に発表された期待インフレ率は低下傾向にあるものの、インフレや景気に対して慎重姿勢を強める消費者の需要低迷を懸念した市場は大きく下落、方向感のない展開で週末をむかえています。

 ロシアでは、プーチン大統領と金正恩総書記が、ロシア極東アムール州の宇宙基地で会談、軍事協力などを協議しました。両国の協力が進むことによる、ウクライナ戦争の長期化が懸念されます。

 この様な外部環境のなか、日本では内閣改造が行われ過去最多となる5人の女性閣僚が誕生しました。新たな内閣に期待がかかるなか、日本市場に対する海外投資家の評価は日増しに高まっており、幅広い地域の国が日本株を買い越しています。中国経済の低迷が日本経済に与える影響は少なくはありませんが、中国に投資し難い環境でもあり、世界の投資資金がさらに日本へ向かう可能性を指摘する声も聞かれます。日本がデフレから脱却し持続的なインフレに転換できるかに、世界の注目が集まっています。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」でした。
週間で+2.82%、対TOPIX比では-0.12%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。

運用実績ランク

運用実績トップ戦略

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+1.88%、対TOPIX比で-1.06%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、上昇が続いている大型の割安・高配当株が堅調となりました。

 ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクター・規模ファクター・騰落率ファクターが大きくプラスとなり、中間配当取りの動きが続くなか、割安・高配当銘柄への資金流入が続いていることが見て取れます。

先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がプラスとなるも、全ての戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となってしまいました。

 8戦略の平均リターンは+1.88と市場平均の+2.94%を大きく下回っています。

全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
バリュー要素である割安性及び株主還元性ファクターは大きくプラスに寄与しましたが、グロース要素である収益性及び成長性ファクターのマイナス寄与が大きく、さらに財務健全性ファクターもマイナスに寄与したことです。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)は、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける運用を行っていますが、先週はこのポートフォリオ特性の3分の2がマイナスに作用することとなり全ての戦略が市場平均を下回ってしまいました。

 足元の日本市場は、極端な「バリュー優位・グロース劣後」の二極化が続いています。

 しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)はバリュー・グロースに偏らない運用を行っているため、今週はTOPIXにアンダーパフォームしたものの、上昇相場に乗ることは出来ています。

 下図は、当社独自のバリュー指数及びグロース指数、そして、これらを均等に保有したバリュー・グロース分散指数の過去1年間の推移です。

先週のファクター動向

 バリュー及びグロース指数はまた裂き状態ですが、分散投資した指数は安定しています。

 この二極化はいずれ修正に向かうと予想されますが、終わりを予測することは困難であり、さらにそのタイミングに合わせて機動的に売買することは極めて難しいのではないでしょうか。

 長期運用においては、バリュー・グロースに偏らない運用を続けることが安定的なリターンに繋がると考えています。

 これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。

 しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?

ウェルスウイング(Wealth Wing)なら

「丸っとお任せ、見ているだけ」

で高度な運用を手にすることが可能です。

運用開始からのパフォーマンスの推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年8月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

 ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。

利益口座比率

※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:99.2%(前週比 +1.4%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

商号等:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号 加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会 <重要事項> ■口座開設・お取引に関するご留意事項 ・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。 ・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。 ・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。 ・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。 ・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。 ・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。 ・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。 ・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。 ■投資一任契約に関するご留意事項 ・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 ・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。 ・投資対象は、値動きのある国内の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。 ・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。 ・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。 ・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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