目次
各指標の週間騰落率週間市況概況週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?週間パフォーマンスの背景運用開始からのパフォーマンスの推移運用開始からの利益口座比率の推移

先週の運用実績を解説(2023年 7/10~7/14)

Wealth Wing(ウェルスウイング) の週間リターン

各指標の週間騰落率

日経平均: +0.01 %
TOPIX  : -0.70 %

ダウ平均: +2.52 %
S&P 500 : +2.82 %
NASDAQ : +4.28 %

週間市況概況

 米国では、今後の利上げに関する考え方がFRB高官内でも割れるなか、6月期待インフレ率中央値及び6月消費者物価指数が共に約2年ぶりの低水準となる一方、地区連銀経済報告は前回の「ほぼ変わらず」から「わずかに拡大」に判断を引き上げ、さらに7月ニューヨーク連銀製造業景気指数は予想を大きく上回る結果となりました。これらを受け、年内2回の利上げ観測が後退、加えてリセッション懸念も和らいだことで、株式市場はNASDAQを中心に上昇トレンドで週末をむかえています。

 中国では、6月消費者物価指数が前年比横ばい2021年2月以来の低水準となり、デフレ懸念も出始めています。また、4-6月期GDPは予想を下回る結果となり、ゼロコロナ後の景気回復が遅れていることが鮮明となってきています。

 この様な外部環境のなか、日本では6月景況ウォッチャー調査が5カ月ぶりに悪化、コロナ融資返済やインフレなどにより1月~6月の企業倒産件数が前年比+32.1%となる等、景況回復の勢いに若干の陰りが見え始めています。インフレが沈静化に向かう米国に対し逆に上昇傾向に向かっている日本、これによる日米金利差の縮小を見越しドル円は急速に円高となりました。7月に入り足の速い資金が利益確定売りに動いており、売り一巡後の動きを見極める必要がありそうです。

週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?

 この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。
週間で0.82%、対TOPIX比では1.52%となり、TOPIXを大幅にアウトパフォーム!! 運用実績ランク

運用実績トップ戦略 ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。

 ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+0.19%、対TOPIX比で+0.89%となっています。

週間パフォーマンスの背景

 先週は、売られ過ぎた大型優良株が堅調となりました。

 ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・財務健全性ファクター・規模ファクターがプラス、割安性ファクター・株主還元性ファクター・騰落率ファクターが大きくマイナスとなり、7月に入り堅調であった中小型のバリュー株が売られる一方、大きく売られた大型優良株に資金が向かったことが見て取れます。 先週のファクター動向

その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している6戦略がプラス、全戦略がTOPIXをアウトパフォームする結果となりました。8戦略の平均リターンは+0.19%と市場平均の-0.70%を上回っています。

全戦略が市場平均をアウトパフォームした理由は、
グロース要素である「高収益・高成長」特性及び規模ファクターのプラス寄与が大きく、バリュー要素である「割安・高配当」特性のマイナス寄与を打ち消したことです。

 7月初に日経平均が33年ぶりに高値を更新したことで、先々週は上昇傾向にあった銘柄群に達成感からの利益確定売りが出ましたが、先週はこれら急激に売られた銘柄群に買戻しの動きが入りました。

 昨年末から日本株は海外投資家に着目され大きく上昇しましたが、足元の利益確定売りや8月の決算ピークに向けた個別銘柄物色の動き等により、7月はレンジ相場となる可能性が高いかもしれません。

 しかし、8月前半の決算ピーク後から、再び上昇トレンドへ入るかを見極めたいところです。

運用開始からのパフォーマンスの推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から2023年6月末までの月次運用実績となります。

グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに算出しています

運用開始からの利益口座比率の推移

ウェルスウイング(Wealth Wing)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。 利益口座比率 ※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出

先週末時点の利益口座比率:87.2%(前週比-1.2%)

Twitterでも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
Twitterアカウント: @wealth_wing

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プライム市場だけで約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。

 さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。

 この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。

 また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる

「極めて透明性の高い資産運用サービス」

となっています。

 さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。

スマートプラス 投資運用部

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※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
 

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