先週の運用実績を解説(2023年 1/4~1/6)
各指標の週間騰落率
日経平均: -0.46 %
TOPIX : -0.84 %
ダウ平均: +1.46 %
S&P 500 : +1.45 %
週間市況概況
米国では、12月FOMCの議事要旨が公開され、市場の利下げ予想に対して強い懸念を示していたことが明らかになり市場は引き締め政策の長期化を再認識、また12月ISM製造業景気指数が2ヵ月連続で50ポイント割れとなったことから景気後退懸念も強まるなか、新年相場は軟調な展開でスタートしました。しかし、週末に発表された12月雇用統計が堅調となり景気後退までを懸念するほど雇用情勢は悪化しておらず、またインフレ圧力の一つであった平均時給は緩やかな低下となったことから、リセッションとインフレに対する懸念が同時に和らぐ結果となり、さらに一部FRB高官からは2月FOMCでは「0.25ポイントの利上げもありうる」と利上げスピードの鈍化の可能性も示唆されたことから、市場は大幅上昇で週末をむかえています。
ウクライナ情勢は、プーチン大統領が一方的に自国軍に停戦を命じるも、ウクライナ各地でロシアからのミサイル攻撃が行われ、戦況はいよいよ混迷の様相を呈しています。
この様な外部環境のなか、日本では東京都の小池知事が都内在住の18歳までに月5,000円の支給を発表、市場では子育て支援関連企業への関心が高まってきています。しかし、年末唐突に大規模緩和政策の修正が行われたことで利上げへの警戒感は強く、日本市場は軟調な展開で新年を迎えました。市場は春の日銀総裁人事を見極める動きとなっています。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、ウェルスウイング(Wealth Wing)で最も週間の成績が良かった戦略は、 「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」でした。 週間で-1.39%、対TOPIX比では-0.55%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※過去の実績であり、将来を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で-1.73%、対TOPIX比で-0.89%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、年末の日銀政策変更サプライズの流れが継続し、景気減速と金利上昇に強い割安・高配当銘柄が相対的に堅調となりました。ファクターリターンを見ても、割安性ファクター・株主還元性ファクターがプラスとなる一方、収益性ファクター・成長性ファクター・予想修正サプライズファクター・騰落率ファクターが大きくマイナスとなり、金利上昇と景気減速を警戒する市場は年明け早々から、上昇が続いていた好業績銘柄の利益確定売りに動いたことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全戦略がマイナス、さらに全戦略がTOPIXをアンダーパフォームしてしまいました。8戦略の平均リターンは-1.73%と市場平均の-0.84%を大きく下回る結果となっています。
全戦略が市場平均を下回った要因は、
日銀のさらなる利上げを警戒し、昨年から上昇傾向が続いていた好業績銘柄を早めに利益確定する動きが一部で出たためと推察されます。
しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、単純な好業績銘柄ではなく、割安・高配当の要素も加味されたポートフォリオ特性を維持しているため、一時的に売られ過ぎた場合でも、高い配当利回りにより下値抵抗力があり、かつ成長性を伴っているため回復も早い傾向があります。
むしろ、ウェルスウイング(Wealth Wing)のパフォーマンスが一時的に悪くなる時は、換金のために資金が市場から流出する場面が多く、「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」といった超優良銘柄を安く仕込める機会と考えています。
世界的な金融引き締めとなっている現在、今後も投げ売りに近い激しい売りが出る可能性もあるかもしれません。しかし、長期運用にとっては、正にピンチを好機と捉え積極的に増額を行うことが重要となるのではないでしょうか。
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プライム市場だけでも約1800銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用し、ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資してみてはいかがでしょうか。詳しくは、(https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。▼アプリのインストールはこちらから!
Android
https://bit.ly/3mPtcZ2
iOS
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※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。