先週の運用実績を解説(2024年 6/24~6/28)
各指標の週間騰落率
日経平均: +2.56 %
TOPIX : +3.12 %
ダウ平均: -0.08 %
S&P 500 : -0.08 %
NASDAQ : +0.24 %
週間市況概況
米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事がロンドンで開催されたイベントの講演で「インフレ率はいまだに高く、再加速のリスクは残る」、「(利下げは)まだ適切でない」と述べ、政策金利をしばらくの間、高水準に維持する必要があるとの考えをあらためて表明しました。この発言もあり、ダウは6日ぶりに反落するも、ハイテク株の買戻しに支えられ、NASDAQ・S&P500は共に4日ぶりの反発となりました。その後、1-3月期実質GDP確定値が上方修正、新規失業保険申請者数(6/16-22)は予想を下回り、3指数揃って上昇しました。しかし、その後は長期金利の上昇もあり株価の上昇は続かず、方向感のないまま週末をむかえています。
この様な外部環境のなか、日本では円安が止まらず、対ユーロでも1ユーロ=172円台をつけ、1999年にユーロが導入されて以降の最安値となりました。しかし、円安の影響もあり、TOPIXは意外なまでの堅調さを見せ、日経平均に先んじて年初来高値を更新しました。政治面では、テレ東・日経が行った世論調査にて内閣支持率が25%と5月の調査から3ポイント下落、7カ月連続の20%台となり、2012年末の政権復帰以降で最低を付けた2024年2月とタイとなる最低支持率となりました。いよいよ、党内でも公然と岸田総理批判が噴出したおり、政局が市場に与える影響を注視する必要がありそうです。
週間パフォーマンスが良かったWealth Wingの戦略は!?
この様な市況環境のなか、Wealth Wing(ウェルスウイング)で最も週間の成績が良かった戦略は、
「高効率高成長ポートフォリオ」でした。
週間で+2.82%、対TOPIX比では-0.30%となり、TOPIXをアンダーパフォーム。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、上記パフォーマンスには各種コストは含まれておりません。
Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供する8戦略の平均パフォーマンスは、週間で+2.59%、対TOPIX比で-0.53%となっています。
週間パフォーマンスの背景
先週は、出遅れ気味であった高収益の高配当銘柄が堅調となりました。
ファクターリターンを見ても、収益性ファクター・株主還元性ファクターが大きくプラスとなる一方、騰落率ファクター・流動性ファクターがマイナスとなり、株主総会シーズンをむかえ、少し出遅れていた好業績かつ株主還元に積極的な銘柄に見直し買いの資金が向かったことが見て取れます。
その様な市況環境のなか、
ウェルスウイング(Wealth Wing)がご提供している全ての戦略がプラスとなるも、全戦略がTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
8戦略の平均リターンは+2.59%と市場平均の+3.12%を下回りました。
全戦略が市場平均をアンダーパフォームした理由は、
市場平均よりも大きく露出している予想修正サプライズファクター及び成長性ファクターがマイナスに寄与、またアンダーウエートしているヒストリカルボラティリティファクターもマイナスに寄与したことです。
しかし、ウェルスウイング(Wealth Wing)は、運用開始以来、高いソルティノレシオを実現しております。
ソルティノレシオは、下落リスクに対して何倍リターンを獲得できたかを計る指標で、言い換えれば損失を取り戻す力を示す運用指標です。
上昇相場で大きな利益を獲得できたとしても、下落相場でそれ以上の損失を被れば、損失を取り戻すことはできず利益を積み上げることは出来ません。逆に、上昇相場でプラスの利益を上げつつ、下落相場で利益以上の損失を被らなければ、利益は自然と積み上がります。
ソルティノレシオが高い「利益>損失」の運用は、短期間で見れば地味なリターンであっても、長期間では安定して利益を積み上げることが可能となります。
Wealth Wing(ウェルスウイング)は、長期運用で資産形成を行う安定運用を目指しており、目先の大きな価格変動に振り回されることなく、本質的な価値のある「高収益・高成長」×「財務健全」×「割安・高配当」のポートフォリオ特性を維持し続ける勝率の高い運用を継続しています。
このことが長期投資においては、高い安定性に繋がると考えています。
これを実現するには、日々変化する株価や企業業績を考慮し、リスク・リターンを制約付きで最適化する必要があるため、高度なデータサイエンスとポートフォリオマネジメント技術が必要となります。
しかし、この様な運用は個人にはほぼ実現できないのではないでしょうか?
Wealth Wing(ウェルスウイング)なら
「丸っとお任せ、見ているだけ」
で高度な運用を手にすることが可能です。
運用開始からのパフォーマンスの推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から2024年5月末までの月次運用実績となります。
グラフの各戦略ポートフォリオの「凡例をクリック」すると、詳細を確認することができます
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、運用手数料は含まれていますが、情報料及び税金等は含まれておりません
※運用手数料:年0.99%(税込)、情報利用料:月330円(税込)
※上記パフォーマンスは、実際にお客様へ配分したポートフォリオをもとに、配当込みリターンを用いて算出しています
運用開始からの利益口座比率の推移
Wealth Wing(ウェルスウイング)の2020年11月末(サービス開始)から先週末までの利益口座比率の推移です。
※利益口座比率:当サービスを利用しているお客様の運用口座が利益となっている比率。コストを含む実現損益で算出
先週末時点の利益口座比率:97.7%(前週比 +5.0%)
X(旧Twitter)でも適宜情報をご提供させて頂いておりますのでご参考ください。
X(旧Twitter)アカウント: @wealth_wing
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プライム市場だけで約1600銘柄もあるなか、四半期毎の決算発表を考慮した好業績銘柄や高配当銘柄をご自身で探すことは時間と手間がかかります。
さらに、これらを高度に分散し投資するにはノウハウが必要なため、個人投資家の皆様にとってはとてもハードルの高い投資技術となります。
この様に質の高い株式投資を行うには「学習コスト・情報コスト・時間コスト」がかかります。しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)ならこれらを低コストで丸っとお任せで自動運用が行えます。
また、お客様自身が投資先企業の株主となるため株主優待がもらえる場合もあります。そして、これらの運用内容は全てリアルタイムで確認することができる
「極めて透明性の高い資産運用サービス」
となっています。
さらに、リスクを抑えながら株式投資を行ってみたいとお考えの方は、Wealth Wing(ウェルスウイング)がご提供するロボアド初のヘッジ機能(特許取得)を利用してみてはいかがでしょうか。ボタン一つで市場リスクをコントロールしながら優良銘柄へ投資することが可能です。詳しくは、( https://wealth-wing.com/smart-hedge/ ) をご参考ください。
スマートプラス 投資運用部
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。※TOPIXは「配当込みのTOPIX」の数値を用いています。
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設
・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、委託保証金の額を上回る取引額の取引ができることから、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・信用取引の委託保証金維持率や最低委託保証金額は当社から交付される契約締結前交付書面をよくお読みください。
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・レバレッジ型・インバース型ETFは運用にあたっての諸費用等により対象とする原指標と基準価格に差が生じる場合があり、中長期にあたってはその乖離が大きくなる可能性があるほか、複利効果により利益を得にくくなる場合があります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
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・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。